【鼻をかめない子供】耳鼻科で教えてもらったティッシュ飛ばし遊びで練習しよう!

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「子供に鼻のかみ方を教える良い方法は?!」

子供って、なかなか鼻をかめないんですよね。

 

上の子たちは鼻系の風邪にあまりならなかったので気にしていなかったのですが・・。ただ先日、年中の子供が中耳炎になり

耳鼻科の先生に、面白い鼻のかみ方を教えていただきました。とても参考になったので、こちらで紹介しましょう

子供に鼻を上手にかませる方法~ティッシュ飛ばしごっこ

末っ子君がこの秋中耳炎になり、耳鼻科に行ったところ、

中耳炎の原因のひとつは鼻をかまないことに原因があると指摘されました。

 

たしかに末っ子君は、鼻がかめませんでした。垂れてくる鼻をふくだけです。結局すすってはいました。

 

それが耳に入り悪さをしたそうです。そのとき、先生による直伝の鼻のかみ方を教えていただきました。以下です。

  1. ティッシュを1枚用意する
  2. 鼻の穴に入るように一か所をつまんで絞る(画像参照)
  3. 片方の鼻に入れて息を吸う
  4. ティッシュが入っていない鼻をおさえてフンッと飛ばす練習をする

 

このとき、ティッシュを飛ばせるくらいまで息をふけたら、上手に鼻をかめるようになるのだそうです。

大人も一緒にやってみよう!

上記のティッシュ飛ばしは、見た目的にも面白い遊びになるので、楽しんでやってくれるでしょう。

 

お父さんやおばあちゃんと一緒に、競争みたくして遊びながら練習してもよいですね。

 

この遊びながらの方法なら、

早い子供なら1歳半ころでできるようになります。

逆に教えなければ、園児でもなかなかかめないですね(我が家の子供たちです汗)。また、鼻をかむときの正しい方法があります。

適切な鼻のかみ方

  1. 片方ずつかむ
  2. 強く噛まないで何回かに分けてかむ
  3. 口は閉じる
  4. 息をしっかり吸ってからかむ

以上になりますが、子供の場合は、ゆっくり教えていきましょう。

 

片方ずつかむことと、息をすって口を閉じてかめるようになれば、まずOKだと思います。

 

両方の鼻を一度にかむと耳や鼓膜に負担がかかってさらに中耳炎を助長させる恐れがあるのでやめましょう。

 

また

強く一回かむよりも、何度も小分けにかんで出し切るほうがよいです。

子供はどうしても大人よりも、耳管が太く短いので強く鼻をかむと耳に負担をかけやすくなりますので、やさしくかむとよいです。

 

先ほども伝えましたが、鼻水をすすってばかりいると、耳の中に入ってしまい、急性中耳炎になることがあるそうです。

 

もちろん子供の鼻水の量や免疫力などで個人差が生じますのでならない子もいればなりやすい子もいます。

 

中耳炎にかかりやすいなら、鼻をかむ方法をしっかり教えてあげるとよいですね。

 

 

いつから鼻かみができるようになる?

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そもそも子供っていつ頃から「フーン!」と鼻をかむことができるのでしょう。親がティッシュをあててならできる=かめると仮定すると、

早い子供だと、1歳半~2歳頃からかめるし、遅い子だと小学校に上がってもうまくできない子もいます。

 

管理人の子供たちの場合

長女は小学生になってからできるようになりました。それまでは垂れてくる鼻を拭くだけでした。

 

ティッシュをかなり無駄使いしていました。教え方について、親である私は何も知識がなかったので、ただ、フンってやってみて!と言うだけでした。

 

その言い方だと、わからないですよね汗。幸い娘はあまり鼻トラブルがなく過ごしていたので、問題はありませんでした。

 

そして現在年中さんの末っ子君も鼻をかめませんでした。この秋中耳炎と診断されて、耳鼻科の先生に上記の方法を教えてもらったというわけです。

 

中耳炎は長引くと聞きますし、夜中に痛がるのでかわいそうですね。

 

ちなみに夜中に耳が痛いと起きて泣いて寝られないようなら、座薬や熱さましを応急措置で与えて次の日に必ず耳鼻科にかかりましょう。

 

こちらも先生に教えてもらいました。夜中に救急に行っても座薬を処方されるだけです。参考までに。

>>兄弟がインフルエンザになった子供の登校&登園についての考え方

>>《子供への目薬の差し方》嫌がらないための3ステップ~目をつぶったままでOKの裏技もあります!

 

 

終わりに

耳鼻科の先生に聞いた、鼻のかみ方を子供に教える方法でした。聞けばなるほど!と思いますが、聞かなければ、なかなかうまく教えてあげられません。

 

我が家も大きくなってもなかなか鼻をかめない子供でした。小学生にもなればできるようになるかと思いますが、鼻炎系になりやすい子には特に早めに教えてあげたらよいのではないでしょうか。

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