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「自由研究、親はどこまでやるべき?」
子供が作りたいというものは、
必ずしも一人でできないことがあります。
親としてどこまで手伝うか気になりますね。
子供だけで作れるレベルのものを作ると、
やはりそれなりのものになります。
親の関与具合が正直わからないです。
そこで自由研究の手伝いへの考え方と
長男の担任が伝えた言葉について紹介しましょう。
小学校の方針は?
小学校によっては
親が「手伝ってもいい」
と言っているところもあります。
ただその手伝いをどこまでするか・・
ということですね。実際に
長男が1年生のときの小学校の先生が
低学年では、自由研究は面白い!楽しい!ということを子供に思わせてあげるために親御さんも手伝ってください
というようなことを伝えていました。
特に1年生だと、
- 「自由研究って何を作るのか?」
- 「どんなものなのか?」
とうことがまったくわかっていません。
親も一緒にテーマを決めたり
手伝ってもよいということです。
ただ、どの程度介入したらよいか
というところが難しいものです。
特に1年生や2年生だと、
親も自由研究の経験が浅い分、
高度な研究や作品を作ろうと
しがちになることも。まずは
子供が興味を示すものややりたいもの
あくまでもここに注目して、
決めていくとよいでしょう。
完成度を求めすぎない
そして作った作品なり研究なりの
完成度は求めすぎないことが大事です。
たとえば
- 手作り絵本を作った→親が製本を布と厚紙で丁寧につくってあげる
- 実験した→結果の表を親がエクセルで作る
ここまでするとやりすぎかもしれません。
たとえ完成度がイマイチでも
基本は子供にまかせるのが
よいのではないでしょうか。
- 貼りつけで難しい部分は親が手伝う
- 定規で表を作るときの土台作りを一緒におこなう
このようなことは行ってもよいと思います。
あくまで親は“手伝う”スタンスです。
もちろん子供自身が自由研究の
内容を理解していないものはNGなのです。
子供の理解の範囲を
超えるようものもそうですね。
※途中で方法を変えるのもアリ!
また自由研究を作成している過程で、
難しいと判断したら簡略化したり
省いてもよいと思います。
子供がやりたいこと→現実的に一人で作るのが難しい
こんなケースがあります。
ですから作成している途中で、
方法を変えたり一つに絞るというように
柔軟に方向転換することも大事です。
先生にはバレバレ
担任の先生が見ると、
「これ親がほとんどやったな・・」
という自由研究はバレバレ
だそうです。普段子供と接しているので
当たり前といえば当たり前ですね。
作品を見れば、子供が実際に
どこまでやったのか、親がどの程度
介入したのかということが
先生にはわかってしまうものです。
また親たちも休み明けに、
学校に展示してある作品を
見て感じることはありますよね。
「これは2年生の子供にはできないよね?!」
っていう作品が飾っていることがあります。
やはり完成度が高すぎる作品は考えものです。
>>本の紹介文の書き方の例《4ステップ》&小学生への声かけの仕方
>>《子供の作品の収納方法》デジカメ保管or現物保管比較
終わりに
自由研究をどこまで親が関与するか?
手伝うか?についての考え方でした。
1年生や2年生の低学年のうちは、
手伝うことが大事となってくるのです。
ただあくまで“手伝う”までです。
難易度によっては
- 完成度を求めすぎない
- 途中で方向転換もアリ
こんな姿勢で臨むとよいのでは
ないでしょうか。どの程度の
手伝いがよいのか?が本当に
難しいところですが
ひとつの目安として下さい。