「寝言泣きが激しいのだけど対処法は?」
寝言泣きが多かったり長いとママも寝不足になりツライですね。
実際に1歳になって寝言泣きする子供もいます。
寝言泣き=眠りが浅いレム睡眠時に発生し大人の寝言と一緒で体は眠っている状態
- 起こさない
- 授乳をしない
のが良いとされています。
ただ寝言泣きが頻繁だったり、多いと心配になります。そこで寝言泣きが激しい場合の対処法を紹介しましょう。
寝言泣きが激しい場合の対処法【4ステップ】
ステップ1、朝7時までには起こす
まずは、早く起きて生活リズムを整えていきます。
カーテンを開けて明かりを見せて自然に起きるのが理想
まだリズムがつかないうちは辛いかもしれませんが、夜泣きや寝言泣きをなくすためにも頑張りましょう。
ステップ2、日中は体を動かす
なるべく午前中に買い物など外に出て体を動かしたり、刺激を与えるようにしましょう。昼寝の時間を早くすると、夜はグッスリ寝やすくなります。
1歳頃だと特に体を動かすのが好きになりますので、午前中に日の光を浴びさせたり運動させると効果的です。
※昼寝の時間は?
月齢にもよりますが
夕方5時までにはお昼寝を終わらせたい!
理想はこちらになりますね。朝早く起きて活動すると早い昼寝が期待できます。
ステップ3、夜は20時までに寝かす
夜は20時までに寝かすのが理想です。その30分前(19時30分頃)にねんねのお部屋に行き、ママとスキンシップ&ラブラブタイムをおこないましょう。
- 一緒にゴロゴロする
- 抱きしめる
こんなスキンシップで十分です。
赤ちゃん副交感神経が活性化されてリラックスモードになり、寝やすくなりますよ。
ステップ4、徐々に照明を暗く→月明かり程度がベター
そしてスキンシップの時間は薄暗くします。
※照明をつけたままで寝ると、深く眠る時間=ノンレム睡眠の時間帯が減少すると言われています
子供は特に影響を受けやすく、夜泣きや寝言泣きを誘発することもありますので薄暗くして寝かしつけをおこないます。
そして
ヒトにとって寝るときに一番適した明かり→月明かり程度
といっても、この現代社会においては、月明かりの感じがつかめません。いったいどれくらい?と思いますね。
月明かり=0.3ルクス
と言われています。部屋の
一般的な豆電球=9~10ルクス
ほどなので、もっと暗くてもよいです。
豆電球を消して窓からの明かりだけで十分
と言えます。
さらに
「徐々に暗くする」と眠りにつきやすい
ですから、
最初は豆電球→その後豆電球も消す
という流れにすると、眠気をうながすメラトニンが誘発され、眠りやすくなります。
新生児の寝言泣きの場合
新生児の場合は、昼夜の区別がまだつきません。ですから上記ステップを踏んでもなかなか寝ないものです。
ですので、2、3か月頃までは、赤ちゃんの不快(空腹、オムツが汚れている)を取り除いた後
- おくるみでくるむ(>>寝ない新生児に!「おひなまき」の巻き方~いつからいつまで使える?!)
- ドライブする(>>赤ちゃんが抱っこが好きな理由~抱っこで寝るのは“輸送反応“が原因!)
などして、
お腹の中にいるときに近い状態に導くのが、新生児~2,3か月頃には効果的
かもしれません。その後成長に従い
「昼と夜の区別をつける」ような生活リズムをつけると寝言泣きせずにグッスリ眠ってくれることがあります。
ただ管理人の経験上、実際3か月ころまでは、何をやっても寝ない!ことは、まぁあります汗。
どの子供も多かれ少なかれ、マニュアル通りにはいきません。成長しながら、少しずつ昼夜の区別がついてきますので、ゆっくりおこなってくださいね。
終わりに
寝言泣きが頻繁だったり激しいときの対処法でした。上記のステップを参考にして、早寝早起きで生活リズムを一定にすることが大事です。
2,3か月頃までは、まだ昼夜の区別は完全ではありません。ママは周りの助けを借りて、気長にいきましょう。