【つかまり立ち用のおもちゃ】あえて必要ない~手作りや家にあるものでOK!


つかまり立ち / sawamur

「つかまり立ちを始めた赤ちゃんにおすすめおもちゃは?」

なかには、ちょっとつかまり立ちが遅いかも?と心配になっておもちゃを用意したいと思う親御さんもいるのではないでしょうか、

 

ただつかまり立ち用のおもちゃは、あえて必要ないと思います。家にあるもので十分活用できますので、紹介しましょう。

 

転倒防止の考え方や、つかまり立ちしながらのおむつ交換の方法も紹介していますので、ぜひチェックして下さい。

 

【つかまり立ち用おもちゃ】市販品はあえて必要ない!

つかまり立ちを促すためや練習のおもちゃは、あえて用意しなくてもOKです。子供って飽きっぽいですので、用意しても攻略してしまいますと、すぐに飽きて見もしません。

 

もちろんいただいたり、お古で流れてきたものなどは使うとよいですね。ただ専用のものをあえて買うことは、しなくてもOKかと。もしも買うなら

つかまり立ちした後でも幅広く使えるおもちゃがよいです。

つかまり立ちの時期は、本当にあっという間ですので・・。赤ちゃんは、家にあるもので自然にやり始めます。

 

家にあるもので、例えば

  • テレビ台
  • 椅子
  • おもちゃ箱
  • ソファ

なんでも立ち上がるときのつかまる台になりますし、ソファの上に気になるおもちゃがあると、見ようと立ち上がるようになります。

 

わざわざおもちゃを置かなくても、自然に状況が作られている時もありますね。ですので、あえて市販品を買わないでOKです。

 

またちょっとした方法や手作りで、つかまり立ちを促すのもおもしろいですね。以下の方法が簡単です。

1、壁に絵やおもちゃを飾る

赤ちゃんの目線が向くほどの絶妙な高さに、赤ちゃんが好きそうな絵を飾ったり、人形やおもちゃをつりさげたりすると、壁伝いに立つことがあります。

 

ほかにも

  • 冷蔵庫にマグネットをつける
  • ゲートにおもちゃをひっかける

以上のような方法で、興味を向けさせることができますよ。

 

手作りというほどおおげさなものではないですが、つかまりしそうな時期や、やり始めたときに、簡易的に用意すると面白いですね。

 

 

2、児童館や支援センターに行く


つかまり立ち / yto

また、児童館や子育て支援センターに行くと、広いお部屋で、目新しいおもちゃがいろいろあります。

子供が自然につかまり立ちしたくなるようなシチュエーションになります

また、

ほかのお友達の動きが良い刺激になります。

毎日行かなくても、もちろんかまいません。たまに児童館などに連れて行くと、発達のよい刺激になりますよ。

 

 

つかまり立ちからの転倒問題

つかまり立ちし始めた当初は、上手に座れなくて倒れて頭をぶつけたり、座れなくていつまでも立っていて疲れて泣いたり・・とけっこう大変なのです。

 

2週間くらいたてば、自分でお尻から上手に座るコツを覚えてきますが、それまでは親が近くで見守ることが必要

 

フローリングなんかはけっこう音がたつので、転倒して頭をぶつけると親はびっくりしますが、コンクリートに比べれば、フローリングはまだまだ安全なのです。

 

ある小児科のお医者さん曰く、

2mの高さからコンクリートに落ちたとかでないならまず大丈夫。頭をぶつけて泣いたのであれば大丈夫。

もちろんつかまり立ちからの転倒を防ぐように、予測していく必要はありますね。ただ部屋のすべての床に、マットを敷き詰めなくても大丈夫かとは思います。

 

それよりも

頭を打ったら危険な、固い金属部分や鋭いでっぱりがあるものなどは、つかまり立ちする近くに置かないようにしたり保護して、衝撃を和らげる工夫をするのがよいかと思います。

 

 

つかまり立ちでのオムツ替えは楽!

なかには、つかまり立ちをするような時期なると、あおむけの体勢を異常に嫌がる赤ちゃんもいますね。

 

オムツを替えるときにどうしても大変になります。そこで、つかまり立ちさせながらおむつを替えると相当楽できます。

 

しばらく隠しておいたおもちゃを、ここぞというときにテーブルに置いて、つかまり立ちさせて遊ばせながら替えるとうまくいきますよ。

 

 

《ウンチのときはどうする?》

小便は楽勝ですが、大をしたときのオムツ替えを、立ったままやるのはどうなの?と思うかもしれないですね。

 

できないことはありません。

子供の足をY字に片方あげて、替えるときれいにできます

ただやはり見にくい部位がでてきますので、なるべくならあおむけでのおむつ替えが望ましいですが・・。

 

もう少し大きくなると、うつぶせでおしりを上げるような姿勢で、うまく替えることができるようになります。参考記事>>【1歳~2歳児】オムツ替えを嫌がるときの4つのコツ&“うんち替え”のナイスな作戦

 

 

終わりに

つかまり立ち用のおもちゃの必要性や、転倒防止の考え方、そして立ったままのオムツ交換のコツでした。

 

つかまり立ちしだすと、またまた放っておけない状態になりますね。いっときのことなのですが。あえておもちゃを用意しなくても家にあるもので、自然に立つようになりますよ。

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