自分の子供が、同じ幼稚園出身のお友達がいない小学校に行くことになっているので心配・・という方はいませんか。
急な引っ越しで、まったく友達がいない状態で新1年生になるというケースもあるのではないでしょうか。
我が家は実は、長男が主人の仕事の転勤で引っ越しし、また長女も家を建てて引っ越ししたので、二人とも、幼稚園のお友達どころか、誰も知っているお友達がいない状態で入学したのです。
そのときの体験談を詳しく紹介します。参考にしてくれたら幸いです。
小学校に同じ幼稚園の子がいない状態で入学した子供の体験談
長男の場合
長男は、1年生になる直前の春に、引っ越しました。まったくお友達がいない状態で入学したことになります。
3月頃に急に主人の会社の転勤が決まるという、家族泣かせのケースです。けっこうあるあるな話ですよね。本当に勘弁してほしいです。
ですので、長男の小学校入学問題よりも、引っ越し先の住宅はどうする?引っ越日は?引っ越し業者はどこ?など、いろいろやることが増えて、
長男の入学まで頭が回らなかった
というのが正直な印象です。実際入学式の前日に、エプロンや三角巾などのグッズをイオンで慌てて購入した覚えがあります。三角巾の品数が少なかったという記憶があります。
幸い長男も引っ越し&見知らぬ土地での入学に、ナイーブになうこともなかったので良かったです。
現に引っ越し後入学したすぐにお友達ができました。幼稚園時代のお友達などが、まったくいない状態でしたが、アウェイな雰囲気もまったくなく、すぐに打ち解けた様子です。
長女の場合
その二年後、長女が入学となりました。このときは、小学校に入る半年前の9月に家を建てたことで、引っ越しました。
長女はあと半年で卒園という時期に転園したのです。しかも引っ越し先の近くの幼稚園の印象がよくないこともあり、いろいろ迷って、
無認可の保育園にいれました。
よくある時間制のところです。少人数制で預ける時間が少なかったこともあり、小学校に入学する前は、集団生活大丈夫かな?友達出来るかな?とちょっと心配になりました。
しかも入学する小学校には、長女が通っていた保育園のお友達は誰もいませんでした。このこともあって、親である管理人も、なんとなく大丈夫かなと心配していました。
ただ、何かの雑誌で読んだ情報で、親が心配な発言をするのはよくないと書いてあったので、頑張って
何も心配してませんよ~
楽しく小学校に行けるよ~
小学校は楽しいよ~
というオーラ?や発言をしていたと思います。あえて言わないで、聞かれたら伝えるようにしていました。
一度だけ、長女に「小学校言ったら友達できるかな?大丈夫かな?」と心配めいた発言をされたことがあります。たぶん1日入学の日だったと思います。
そのときも、大丈夫だよ~楽しいよ~とさらっと言った記憶があります。このおかげかはわかりませんが、長女も入学後あっという間に友達ができました。
幼稚園時代のお友達が誰もいない状態でしたが、まったく問題ありませんでした。ただ長女の場合は、上に2歳上のお兄ちゃんがすでに学校に通っていたという点も大きいかとは感じます。
親御さんは心配しすぎないことが大事!
長男&長女の経験でなんとなく思うのは、心配しすぎなくても大丈夫だということ。子供のほうが環境適応能力高いと感じます。また
親であるママさんパパさんは心配していても、心の中に上手に隠して、子どもには見せない事。
なるべく心配だという発言をしないであげるとよいと感じます。ママ友や親族に「入学が心配で~」と話すのもあまりよくないです。6歳頃なら、けっこう何気に聞いていますよね。
子どもは、親が心配するとその心配した通りの言動をするのです。
心理学でも言われています。もちろん親が良いほうに期待すると、その通りに動くようにもなります。
あと、
- ~できないなら小学校に入れないよ
- もう1年生になるんだから~しないとだめだよ
このような言い方もしないほうがよいと感じます。
上記をお母さんで言い換えると
- ~できないならお母さんになれないよ
- もうママになるんだから、~しないとだめだよ
こんな風に、自分の夫や家族に言われたらいやですよね。プレッシャーを感じたり、イヤな気持ちになります。子供も同じです。ですので脅すような言い方でなく、
「~できたら、素敵な1年生になれるよ」
こんな風な前向きな言い方をするとよいと感じます。もちろんできる範囲でよいです。
いつもできなくてもよいと思いますが、言い方の癖をちょっと変えるだけで、子供だけでなく親も気持ちが落ち着く効果があります。
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終わりに
幼稚園のお友達が誰もいない状態で小学校入学した長男&長女の体験談でした。はじめてのお子さんだと、とくに気にしてしまうんですよね。よくわかります。
ただ、あまり心配しなくても大丈夫&心配のそぶりを親はなるべく見せないのがよいと感じています。ひとつの参考にしてくださいね。