「赤ちゃんの引き笑いが気になる!なぜ?明石家さんまみたい・・」
「呼吸するときにヒューヒューというときもあるのでなんか心配!」
赤ちゃんの引き笑いや音が気になることがあるでしょう。
寝ているときに、呼吸とともに引き笑いのような音がするというケースもあります。なんなく苦しそうにしている赤ちゃんを見ると、何か呼吸器系の病気なのでは?と心配になりますね。
ただ赤ちゃんはある時期引き笑いをすることはよくあります。
そこで、なぜ赤ちゃんが引き笑いをするのか理由を紹介しましょう。
※引き笑いみたいな呼吸のメカニズム
赤ちゃんが引き笑いのような声が出てしまうのはなぜでしょう。そもそも
声を出す体の器官は声帯です。
声帯は筋肉のようなものでできていて、呼吸をすることで声帯を震わせて声を出すのです。
赤ちゃんは大人より気管が狭いので、息を吸う際にちょっとの力を入れただけで、声帯が狭まり声が出やすい
こんなメカニズムがあるので、
新生児や赤ちゃんの時期は呼吸のときに声が出やすいのです。
成長するとともに、声帯の隙間がだんだんと広がってくるので声が出にくくなります。
※寝ながら引き笑いする場合
赤ちゃんが寝ているときにひき笑いするときも、上記のように呼吸によって、声帯が狭くなり声が出ててしまうことが考えられます。
また
ミルクを飲んだ後や授乳後は、喉が温まり気道が狭くなります。
そのため呼吸しながらヒューヒューいうときがあるのです。
声をあげると気になってしまいますが、病気ということではありません。成長を見守りましょう。
ただ、
- 鼻水が出る
- 咳が出る
などほかの呼吸系の症状があるなら、一度小児科に足を運んでみてもらうとよいでしょう。
※わざと引き笑いをするときもある?!
また、
赤ちゃんは周囲のリアクションが面白くてわざと引き笑いをして遊んでいる
ということもあります。
だいたい生後6か月の半年を過ぎたころからでしょうか。自分で声の出し方をアレンジすることができるようになります。
- 機嫌が良いときにする
- 大人の様子を見ている
以上であれば、遊んでいることが多いですので、親御さんはあまり気にしないでくださいね。
なかには、心配になってやめさせようとする親の様子を楽しんで、さらに引き笑いをすることも。そんな場合は
さんまかっ!ひとこと突っ込んで、知らぬ態度がよいのかもしれません笑。
※新生児の引き笑いについて
新生児のころも、引き笑いが起こることがあります。上記のように
赤ちゃんは大人よりも気管が狭い
という理由で声が出やすいこともあります。そして新生児の時期は
新生児微笑と呼ばれる筋肉反射があります
ニタっとした笑い顔をしながら一緒に
- ひっひっひ~
- クックッ~
など引き笑いのような声をあげることもあるのです。
笑顔と声が同時に来ると、びっくりしますね。連動する感じでタイミングよく引き声と笑顔が出るとなんで!?と思います。管理人も初めての子供が新生児期に引き笑いをするのを見て何?と思ったものです。
ただ、こちらも新生児によく見られる現象です。新生児の笑いについて、詳しくは下記記事に載せてありますのでチェックしてください。
>>【新生児が笑う理由】カワイイ!新生児微笑はいつ頃起こる?声を出すこともある!
>>赤ちゃんが喋り始める時期はいつ?喋りながら寝る赤ちゃんもいるよ♪
終わりに
赤ちゃんの引き笑いが気になるときってありますよね。さんまのような引き笑いをしてしまうメカニズムについての説明でした。
赤ちゃんがニヤニヤしながらやっているときは、わざとしている可能性があります。寝ているときの引き笑いは、気道が狭くなったためでしょう。
多くの赤ちゃんに見られる現象です。余裕があれば撮影しておくとよいですよ。管理人ももう遅いですがそう思うときがあります。