「赤ちゃんの下の逆さまつ毛が目に入る・・」
「逆さまつ毛だけど眼科に行ったほうがいいのかな?」
赤ちゃんの下のまつ毛の数本だけ目に入ることがあり、親としては気になりますね。
早い時期に眼科に連れて行ってよいかどうか悩むこともあるでしょう。ただ
赤ちゃんの時期に逆さまつ毛になることはよくあることですので、安心してください。
そこで原因と病院に行く時期や注意点について紹介しましょう。
逆さまつげはいつ治る?原因は?
赤ちゃんが逆さまつ毛のなるのにはちゃんとした原因があります。片方だけの場合もありますし、両方のまつげが逆さになっているときもあります。
赤ちゃはなぜ逆さまつ毛になりやすいのでしょう。
逆さまつ毛の原因は・・
赤ちゃんは、ほっぺのお肉がぷっくり膨らんでいるので、下のまつげが押されて逆さまつ毛になりやすい
だいたい2.3か月~4か月ころに気になる赤ちゃんが多いです。ただ
- 赤ちゃんがお座りできるようになると、落ち着いてくることが多い
- 赤ちゃんは柔らかいまつ毛なので眼球に傷をつけることはなく痛みを感じることもない
と言われています。いつ治るか気になるママさんもいるでしょう。
まずはお座りができるようになる時期=6、7か月頃まで様子をみるとよいですね。実際に
- 寝返りをうつ
- お座りをする
こんな風に
赤ちゃんがどんどん活発になると、だんだんとほっぺのお肉が下に下がるようになり、逆さまつげが収まってくる赤ちゃんは多いです。
※気になってもまつ毛は抜かないで!
また、まつ毛が目に入るのが気になって、抜いたらどうなの?と思う人もいるかもしれません。
しかし
まつ毛を無理に抜くと炎症を起こすことがあるので絶対しないでください。
3,4か月のころだと、成長するにしたがい改善されることもありますし、赤ちゃんのまつ毛は柔らかいので痛いことはありません。
眼科に受診する時期は?
逆さまつげが気になっても、赤ちゃんがお座りできるようになるまで、様子をみるのが良いとは言いますが、
- 目ヤニや涙目が気になる
- 痛そうに見える
上記のように感じママが心配であれば、月齢が低いうちでも、一度眼科に見てもらうという方法もあります。
たしかに逆さまつげだと、
ばい菌が入りやすくなり、目やにが増える原因となります。
≪眼科に行くときの注意点≫
1、できれば小児眼科で!
眼科によっては、赤ちゃんの目についてはあまり精通していないところもあります。
できれば小児眼科が望ましいです。近くに小児眼科がなければ、最寄りの眼科に行く前に電話で相談するとよいでしょう。
おそらく眼科で診てもらっても、赤ちゃんの場合はお座りができるようになるまで様子を見ることになると思います。
ただ目ヤニ対策として、目薬を処方されることもあるでしょう。心配なら一度診察を受けるとよいです。
2、手術をする場合
また、場合によって手術を受けてまつげを整えることもあります。
- 生活に支障が出るくらい逆さまつげがひどい
- 眼球を傷つける
以上のような場合は、手術を受けることになるでしょう。
いつ手術をするの?
手術を受ける年代ですが、先生の考え方や症状によって異なります。三歳代でおこなうこともありますし、小学生になってからもしばらく様子をみることもあります。
いずれにしても0歳代で手術をすることはないでしょう。
全身麻酔をすることになりますので、信頼おける先生のもとでおこないたいものです。
>>赤ちゃんの白目にグレーや赤や黒い線が見えるメカニズムとは?
>>赤ちゃんの目つきが悪い!寄り目になる3つの理由&いつから眼科を受診すればいい?
終わりに
赤ちゃんの逆さまつ毛についてのいつ治る?手術はどうなの?などの気になる疑問でした。
ときとして、目ヤニや涙目が気になることもあるでしょう。まだ3か月前後でまつげが数本程度なら、様子をみるとよいのですね。
どうしても気になるようでしたら、早い時期でも眼科医に見てもらいましょう。