Bath. / kourtlynlott
「赤ちゃんのお風呂を大人一人だけで入れるときのコツは?」
「風呂場が狭いのでバウンサーなどを置くとママが洗うスペースがない!」
日本の住宅事情を考えると、狭いお風呂場で洗わなくてはならないという家庭も少なくありません。お父さんがいればよいですが、いつもいるとは限りません。
ただ、
ちょっとしたコツでうまくママも赤ちゃんも体を洗うことができます。
ママと二人だけでお風呂に入れる例をいくつか紹介しましょう。
《赤ちゃんのお風呂》ママ一人だけで入れる方法
例1 泡のままお風呂に浸かる作戦
- 湯船にお湯をためる
- 浴室にマットを敷いて、直前にシャワーをかけて温める
- 浴室で赤ちゃんの体&頭、そしてママは体だけ洗う
- 泡のまま一緒に湯船につかる→湯船の中で泡を落とす
- 赤ちゃんをマットの上においたバウンサーやいすに座らせる
- ママは湯船から頭を突き出して洗髪する※赤ちゃんに泡がかからないように注意
以上のようにすれば、ママも赤ちゃんも一緒にお風呂に入ることができます。ポイントは、湯船で体の泡をすすいでしまうことです。
そしてママはお風呂につかりながら頭を洗うところもポイントです。時短にもなります。
例2 ママが「先に」顔や頭を洗う作戦
- ママは先に洗面所でシャンプ―&クレンジングをおこなう
- 脱衣所で赤ちゃんをバウンサーなどに寝かせる
- お風呂のドアを開けたままママは素早く体を洗う
- 赤ちゃんの体や頭を洗う
- お風呂につかる
このやり方では、ママの顔や頭を洗面所で先に洗うのがコツです。こうすると、体を洗う時間だけですみます。
すぐに赤ちゃんのお世話ができますし、赤ちゃんも寒くなりません。
例3 ベビーバスやたらいを使う作戦
- 使わなくなったベビーバスやたらいを洗い場において湯をためる
- 赤ちゃんをベビーバスにいれる※おもちゃをもたせましょう。
- 湯船の場所でママは体&頭を洗う
- その後赤ちゃんの体を洗う
小さいたらいに赤ちゃんを入れるので、体が冷えることがありません。お風呂場が小さい場合や赤ちゃんの寒さが気になるときに、とても使える作戦です。
※注意点 赤ちゃんがお座りをしっかりできるようになってからになりますね。
寒さがあまり気にならないお風呂の場合、お座りができるようになればベビーチェアーも使えます。
以上の3つの例は大人一人でお風呂にいれるときに、実際におこなっていた方法です。あくまでも一例になりますので参考にしてください。
お母さん自身ができそうな方法があれば、ためしてみましょう。また以下のコツを覚えておくとよいですよ。
赤ちゃんとママだけで風呂に入れるときのコツ
1、シャワーで風呂場全体を温めておく
風呂全体だけでなく、マットなども先に温めておくと冷え防止になります。
またお風呂から出たところの部屋(台所や居間)なども、温めておくとお風呂上りに冷えません。
2、お風呂から上がった後の準備をしておく
バスタオルや新しく着る服などを事前に用意しておきます。下着を服のなかにセットしておくとスムーズに着せることができます。
大人はバスローブがあるとかなり重宝します。
3、泣いても多少はOKと考える
多少赤ちゃんが泣いても仕方がありません。バウンサーにおいてもご機嫌なときもあれば、嫌がるときがありますね。
ママは声掛けしながら、素早く洗ってしまいましょう。
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終わりに
赤ちゃんを大人が一人だけで入れる方法の一例でした。ある程度大きくなっても、子供と一緒のお風呂は落ち着かないものです。
ただ、できれば親も一緒に洗ってしまいたいですね。狭い風呂場の場合も、上記の例を参考にしてください。