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「赤ちゃんの『首がすわる』の意味は?」
「首がすわったかどうかを判断するための方法が知りたい!」
赤ちゃんの首がすわったらだいぶ楽になる・・と聞くけれど、実は首がすわるの意味がよくわからないという親御さんもいるでしょう。
たしかに厳密な意味となると難しく感じます。そこで
意外と知らない『首がすわる』の意味と、首がすわったかどうかを判断する方法を二つ紹介しましょう。
気になったときに、試してみるとよいですよ。
『首がすわる』の意味
そもそも首がすわったとは、どういう意味でしょう。
首がすわるの意味=支えなしでも、首がグラっとならないで自分の力でコントロールできる
これが首すわりの意味になります。ただ、文章だけ見てもなんとなくピンとこないですね。下記のような方法をおこなって確認してみましょう。
首すわりの判断方法~2つのやり方
判断方法1、仰向けにする
赤ちゃんを仰向けにして、両腕を持って引き起こします。途中(45度くらい)から頭が体と一緒についてこれば「首がすわった」と判断できる
このとき、首が自分の力でぐっと体と一緒についてこれば、しっかり首すわりができていると考えれます。
判断方法2、うつぶせにする
赤ちゃんをうつぶせにさせると、ひじをついて頭と肩を持ち上げて、首を右左や上下に動かせれば、「首がすわった」と判断できる
自分の力でキョロキョロ当たりを見まわしたり、顔が上がって地面と垂直になれば、かなりしっかりしてきています。
※注意点
首すわりは、
ある日突然できるということではなく、徐々に力がついて首が座ってくるのです。
ほかの運動(ハイハイやお座り)と一緒ですね。少しずつ首の力がついてくるのです。
なかには、検診などで、「首がすわった」と言われた後、5か月頃に縦抱きしていても、首が急にガクンとなることがあります。
ですから、5か月ごろまでは、
縦抱き中でもママの片手で頭を支えるようにしましょう。
また、自己判断だけでは、よくわからない・・なかなか難しい場合もあります。上記の二つの方法は、一つの参考目安として取り入れてみるとよいですね。
正しい判断は、3,4か月検診で必ず専門家がおこないますので、それまで待ちましょう。
首すわりが遅い場合
なかには首のすわりが遅いと感じる親御さんもいるかもしれないですね。首すわりは
3か月~5か月頃
にできるようになるといわれています。のんびり屋さんは5か月頃にできるようになることもあるのです。
ちょうど3、4か月検診で首すわりの確認をしますね。まだすわっていない場合は、再検診になります。遅いと思ってもあまり焦らないでください。
また、ちょっと遅いかなと思ったらうつぶせの練習をさせて、首の力をつけてあげるとよいですね。
あまり無理しない程度にたまにうつぶせにさせて、顔を起こすような運動をさせるとよいです。
赤ちゃんに新しい視界を見せてあげられます。くれぐれも無理強いしない程度におこなえばよいと思います。
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終わりに
首がすわることの意味と判断する方法でした。意外とよくわからないものです。ある日突然できるようになるわけではないので、素人では判断が難しいこともあります。
上記の方法を参考程度にしながら、試してみるとよいですよ。5か月頃にはできるようになると思いますので焦らないことが大切です。