『赤ちゃん言葉』は必要ない?!賛成派vs反対派


wagonride6 / thatedeguy

「赤ちゃん言葉って

必要ないの?それとも必要?」

「赤ちゃん言葉は良くないと

聞いたけど実際どうなの?」

ちょっとした疑問を感じる

ママもいることでしょう。

身内が赤ちゃん言葉を使うので

抵抗を感じている・・という

ケースもあるみたいですね。

 

あの有名な脳科学おばあちゃんは

赤ちゃん言葉は必要ないと

提言しています。しかし

尾木ママは、気にすることはないと

伝えています。実際どうなのでしょうか。

赤ちゃん言葉は良くない派【久保田カヨ子さん(脳科学おばあちゃん)】

言葉が理解できるかどうかは問題ではないのですが、私は必ずきちんとした単語を使い、赤ちゃん言葉を使わないようにしました。

「チャプチャプヨ」とか「ワンワン」「ブウブウ」とはいいません。「お風呂に入ろうネ」「犬がいるヨ」「自動車が通った」といいました。http://diamond.jp/articles/-/79141 より

 

赤ちゃんの誕生と同時に、なるべくかんたんで、はっきりした言葉で表現する習慣をつけるよう努力しておけば、子どもの成長の過程で、言葉を正しく覚えさせたいと苦労することはありません。http://diamond.jp/articles/-/79141 より

 

 

赤ちゃん言葉賛成派【尾木直樹さん(尾木ママ)】

「赤ちゃん言葉を使ってはいけない」ということを信じないでください。子供に赤ちゃん言葉を使っても発育に影響を与えない。

ということをTV番組で

伝えていました。それよりも

『素直に子供の前で謝れる親』

になることが大事ということを

述べられていました。

 

 

親としての考え方

ママが赤ちゃん言葉に抵抗があるなら、

無理に使うことはありません。

実際意味がわからないと

感じる赤ちゃん言葉もあるのです。

たとえば、『まんま』『クック』

『ないない』なんかはすぐにわかりますが、

  • ぽんぽん=お腹
  • ちゃちゃ=お茶
  • ぶーちゃん=お水

などイマイチわからない言葉もある

地域性もあるのかもしれません。

ですから無理にママが

使わなくてもよいのです。

 


Evie_1Year-1338 / Abby Gillardi

だからといって、

赤ちゃん言葉がよくない

ということもないのです

義母などの身内が赤ちゃん言葉を使っても

あまり気にしなくて大丈夫です。

赤ちゃん~幼少期にたくさんの言葉の数を覚えること=語彙力が高まり成長に良い影響を与える

と言われています。

赤ちゃん言葉がよくて普通の言葉はよくないというわけではない

普通の言葉がよくて赤ちゃん言葉がよくないというわけではない

のです。柔軟にとらえるとよいですね。

 

もしも赤ちゃん言葉に抵抗があるなら・・

ただ赤ちゃん言葉を覚えて

普通の言葉を覚えないかも・・?

と不安を持つこともあるでしょう。

そんなときは、

「そうだね。ぶーぶーだね。車だね。」というように赤ちゃん言葉の後に正しい言葉を添えて伝えるようにすればOK

です。あまり神経質にならなくても自然に

3,4歳になれば普通の言葉を覚えるようになる

ので気にしないでよいでしょう。

※自然に赤ちゃん言葉になることも・・

赤ちゃんや幼い子供は教えてなくても、

自然に赤ちゃん言葉が出てくるものです。

どうしても発音しやすいものから

覚えてくるのです。また、

『お父さん』が言えなくても『パッパー』は言える

『くるま』が言えなくても『ぶーぶー』は言える

と、大人もうれしくなります。

早い時期のコミュニケーションを

深めるために、使っていくとよいのです。

 

 

オノマトペで意味を伝えやすい

また、赤ちゃん言葉は

オノマトぺ(擬音語、擬声語、擬態語)を

使っています。電車=ぽっぽー、

犬=わんわんなど、

オノマトペは覚えやすく伝わりやすい

というメリットがあるのです。

ほかにも

  • 優しい印象を与える
  • リズムカルで楽しい
  • 気持ちを伝えやすい

という利点がオノマトペにはあるのです。

 

例えば「ママ怒るよ!」よりも

「ぷんぷんだよ!」のほうが優しい

伝え方になるし、気持ちも伝えられ、

場の雰囲気が和むということです。

無理しないで、日常のなかで

赤ちゃん言葉を使用することで

問題ないのです。

 

このオノマトペは子供への

褒め方としてもとても有効な伝え方になります。

参考記事>>【子供への良い褒め方5選】バリエーションをもたせて楽しく子育てを♪

 

終わりに

赤ちゃん言葉の必要性に関しての

考え方でした。よくない!いや必要!

という2択にとらわれるのでなく、

自然に使っていくとよいのです。

義母など身内が赤ちゃん言葉でも

あまり気にしないでくださいね。

 

むしろ、言葉の使い方うんぬんよりも

カヨ子先生や尾木ママの

『たくさん赤ちゃんに話しかける』

『素直に謝れる親になる』

という教えが実は一番大切なことかもしれません。

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