「赤ちゃんが寝返り練習しながら泣くのだけど・・」
「親が練習させる必要はあるかな?いつから?」
など、赤ちゃんの寝返り練習に関する疑問を持っているママさんがいるかもしれませんね。
お友達の子供はもうしているけど、うちはまだ・・と思い焦るママもいます。また、周りにいろいろ言われて気になり始めた・・というケースもあるでしょう。そこで、
寝返り練習の疑問や赤ちゃんの様子についてを紹介しましょう。
親が寝返りの練習をさせる必要はある?
赤ちゃんが自発的にするのではなくて、親が寝返りを練習させる行為は必要なのでしょうか。
結論から言って無理にさせることはないでしょう。
雑誌やネットの情報はあくまでも目安ですので、気にしないことが大事です。
周りの発言や育児本の情報はたしかに気になりますが、子供の性格や個性で成長は異なりますので、焦らずに見守るのが一番なのです。
時間があるときやちょっとしたときにちょっとやってみ程度でよいでしょう。
寝返りできなくて泣く赤ちゃん
なかには、赤ちゃん自身が自発的に寝返り練習をして、必死になり真っ赤な顔をして泣く・・なんて頑張り屋さんの子もいますね。
反り返りすぎて、元に戻れずどっちの体勢にもなれずにウーンともがく・・可愛いですね。赤ちゃんに余裕がありそうなら見守りましょう。
そして、
苦しんでたり泣き出したりしたら、手を差し伸べてヘルプしてあげるとよいですね。
赤ちゃんはコロンっと仰向けになり、あれって顔をします。
自発的な寝返りの練習はいつからするの?
赤ちゃんが自発的に練習するようになるのはいつからなのでしょう。個人差がありますが、
- 早い子だと2か月ころ
- 遅い子だと7か月すぎてもしない
です。
- チャレンジャーな性格
- のんびり屋な性格
など子供の性格や個性で差があきますね。
無理に練習させなくても良いと思います。ちょっと遅いかなと思ったら、体をねじって、寝返りしそうなときに補助してあげると、できるようになるかもしれません。
寝返り_001(Turning over in bed_001) / kanonn
ただ
早く寝返りしたからと言って何かが優れているということではない
ですからね。もちろん
成長が早い子=賢い子ではない
です。
赤ちゃんが寝返り練習をしなくなった!
また、月齢が低いときは寝返り練習を自分でしていたのに、その後しなくなった・・なんて赤ちゃんもいます。飽きたり興味がほかに移ったのでしょう。
また、数回しただけで、その後ほとんどやらずに大きくなる子もいます。
「気が進まない」
「飽きた」
ということなのでしょう(笑)。いつまでにしないと問題があるのかな・・と考えないで、ほかの成長を見守りましょう。
6,7ヶ月の乳児健診では?
6,7ヶ月の乳児健診では、お座りや寝返りなどができるかを確認します。ただ、
6~7カ月ころから、赤ちゃんの成長は個人差が大きくあらわれます。早い子はおすわりができるようになりますが、その一方で、寝返りが完全にできない赤ちゃんも少なくありません。あまり心配しすぎないでください。
この時期に寝返りやおすわりをさせてみるのは、運動神経や筋肉の発達ぐあいから全身の発達を総合的にみるためです。http://baby.goo.ne.jp/member/ikuji/kenshin/nani3/より
上記のように
健診では体の全体的な発達を総合的に見て成長をみるのです。
ですので、
健診時に寝返りしないと思っても焦らないでよいですね。
管理人の子供たちの経験
管理人の子供たちはいつ寝返りをしたか・・以下のような経験があります。
長男・・のんびり屋で寝返りをしそうでしない状態が続いていました。親が手伝ってあげたらゆっくり寝返っていました。自分でできたのは6か月頃だったと記憶しています。
長女・・上の子と2歳差ということもあり(言い訳か)、いつ寝返りをしたのかまったく覚えていません。すいません。
次男・・一番最近のことです。動きが素早い子で、4か月頃にできるようになったと記憶しています。
こんな風な感じです。長女は本当に記憶が飛んでいます。3人ともとくに練習をさせていませんでした。たまにババが来た時に、ゴロンとさせていたくらいです。
こんな風に、自由にさせていた子供たちですが、現在小学生&幼稚園児ですが、みんな元気に成長しています。
性格的にお兄ちゃんは慎重派で、下二人はどっちかというとチャレンジャー派です。よければ参考にしてくださいね。
>>赤ちゃんが喋り始める時期はいつ?喋りながら寝る赤ちゃんもいるよ♪
>>【幼児への絵本の読み聞かせ~5つのコツ】“めくるのが好き”&“破る”問題の対処法
終わりに
寝返り練習を自ら進んでやる赤ちゃんもいれば、のんびり屋さんもいます。親は無理にさせる必要はありません。暇な時や気が向いたときに、遊びでさせる程度でよいと思いますよ!
また、最初はしていたのに、あまり興味を示さなくなり練習しなくなった赤ちゃんもいます。成長の仕方はいろいろですので、気にしないで育てていけばよいのではないでしょうか。