赤ちゃんの遊び飲みへの対処法5つ~ダラダラ飲みは成長している証拠!


絶賛授乳中! / yto

赤ちゃんが3,4か月頃になると、母乳やミルクのダラダラ&遊び飲みがはじまるようになります。

 

飲ませようとしても、エビぞりしたり、違う方を向いたりとママとしては困ってしまいますね。

 

場合によっては対処することでダラダラ飲みが収まることもありますので紹介しましょう。

遊び飲みへの対処法5つ

飲みムラやダラダラ飲みは多くの赤ちゃんが始めるようになります。離乳食が始まる頃にはおさまってきています。

 

あまりまじめに悩んだりイライラしないでこなんもんかとおおらかな気持ちで以下のようなことを試してみましょう。

1、運動してから飲ませる

運動と言ってもまだ寝返りも、ままならない赤ちゃんの場合

泣くこと

が一番の運動になったりします。泣くことはこの時期の赤ちゃんにとって全身を使う効果的な運動です。

 

ちょっと泣かせてもOK!少し間隔をあげて与えるとゴクゴク飲んでくれるかもしれません。ほかにも

  1. うつぶせにさせる
  2. ママが足や腕を動かしてあげる

こんな風にちょっと運動させてお腹を空かせる環境を作ってあげると遊び飲みが解消できることがあります。

 

 

2、授乳間隔をあける

また3,4か月頃で赤ちゃんの体重が増えていたり。日中ご機嫌であれば、思いきって授乳間隔をあけてもよいですよ。

 

赤ちゃんはロボットではないですから、大人と一緒でお腹がすかないときもあればたくさん飲めるときがあるのです。

 

あまり授乳間隔にとらわれすぎないで、赤ちゃんの様子を見ながら間隔をあけてみましょう。

 

 

3、環境を変える

赤ちゃんも同じ環境にいるとあきちゃうんですよね。3,4か月頃になると

  • 外の空気を吸わせる
  • 児童館に行く

このようなちょっとした刺激を与えると

赤ちゃんも、なんだなんだ?と興味が外に向いてミルクや授乳の間隔があき、ゴクゴク飲んでくれた!なんてことがあります。

 

お母さんが無理しない程度に、環境を変えてみるとよいですね。

 

また、授乳させるためにわざと静かな環境にする必要はないと思います。自然な環境のなかで、いっぱい飲んでくれる状況を目指すのがベターです。

 

 

4、母乳の場合・・出始めのミルクを与えない

赤ちゃんのダラダラ飲みや遊び飲みが気になるとき、

母乳の場合、出始めの薄い乳を50㏄ほど捨てて与えると効果的な場合も!

母乳って、いつでも濃度が一定ということはないのです。赤ちゃんがダラダラ遊び飲みをして、すぐ飲むのをやめるのにまたすぐに飲みたがる場合、

濃度の薄い母乳しか飲めない

→腹持ちが悪い

→すぐに飲みたがる

という悪循環になることがあります。

 

ですので、母乳の出がよいのであれば、先ほど書いたように最初の母乳50㏄ほどを絞り出してから赤ちゃんに与えると脂肪分の多い濃厚なおっぱいを与えることができます。

 

 

5、ミルクの場合


哺乳瓶は自分で持ちますが底は私が支えています (3/14) / yto

ミルクの場合は濃度が一定ですが、

  1. 哺乳瓶の乳首のサイズがあっていない
  2. 温度が赤ちゃんの好みではない

こんな問題が生じて遊び飲みやダラダラ飲みが起こることがあります。

 

乳首のサイズがあていないと、出が悪くなり飲んでいる最中に疲れちゃって一回に飲む量が減ってしまうことがあります。一度乳首のサイズや温度を確認してみましょう。

 

以上のように遊び飲みの対処法をいくつかあげましたが、うまくいくばっかりではありません。

 

こないだはうまくいったけど、最近はだめだった・・というように、

努力しても結果が出るわけではないのが育児ですね汗。

 

赤ちゃんも日々成長していますのですぐに対応も変化します。

 

遊び飲みやダラダラ飲みは離乳食がはじめる時期には遊び飲みが気にならなくなることが多いです。

 

イライラしないでこんなもんかと切り替えていきましょう。

 

 

なぜ遊び飲みするの?

そもそもなぜ遊び飲みをするのでしょう。だいたい3,4か月頃になると、赤ちゃんは、授乳時に乳首を離しては加え・・を繰り返します。

 

また、わざとちゅぱちゅぱさせて遊んでいるようにダラダラ飲みをする姿がみられるようになります。

 

このような遊び飲みの理由は以下のように考えられます。

 

1、満腹中枢が発達する

3か月頃になると、赤ちゃんの満腹中枢が発達し始めて、「お腹がいっぱい」という気持ちがわかるようになります。

 

ですので、満腹するとわざと音をたてて飲んだりダラダラと飲むようになるのです。

 

 

2、遊んでいる

赤ちゃんが成長している証拠です。

周りの音や感覚などほかのことが気になってそちらに興味がわくようになるのです。

 

たとえば

  • ミルクの乳首をちゅぱちゅぱさせる音に反応する
  • お母さんの服の模様や腕に興味が移る

要するにほかのことに関心がわいて遊びが始まるのです。

遊び飲み=知恵が身についた=成長している

ということなんですね。おめでたいことなのです。

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終わりに

3,4か月頃に遊び飲みの対処法と考え方でした。授乳やミルクの間隔が短いと準備する側としては本当に大変ですよね。

 

ただいろいろ対処してもダラダラと遊びながら飲むことはあります汗。育児ってこんなものです。

 

順調に育っている証として受け止めてあげてくださいね。

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