風呂敷 / chirusan
「一升餅用の風呂敷の大きさはどれくらいがよい?」
「おすすめの柄ってあるのかしら?」
とくに初めての一升餅だと、いろいろ気になりますよね。
そこで一升餅用の風呂敷のサイズの気になる情報を紹介しましょう。
風呂敷が小さい場合の包み方もあります。
ぜひ参考にどうぞ!
目次
風呂敷の大きさは90㎝前後がベター
一升餅はだいたい直径20~25㎝ほどになります。これを包んで背負わせるには、
90㎝ほどのサイズがちょうどよい
この大きさがあれば十分お餅を巻くことができます。ただ中には、
「気に入った柄が70㎝×70㎝のものしかない!」
「家にある小さい風呂敷を使いたい!」
こんな人もいるのではないでしょうか。
そんな場合は別に大判のハンカチや手拭いを足して使うと効果的です。以下のようにしましょう。
小さいサイズの風呂敷を使うときのおすすめの包み方
1、風呂敷の真ん中にお餅をおいてまるめて、対角線上の2角をしばる
上記のように端を結ぶと安定しやすくなります。
2、別に用意した手拭いや大判ハンカチを端にしばる
3、たすきのように斜めに赤ちゃんに背負わせる
ジャンボなくまさんにモデルになってもらいました。このような巻き方をすると、小さめの風呂敷でも十分使えます。
上記の画像では、90㎝の風呂敷を使っていますので余裕があります。
小さめの風呂敷でも、別に大判のハンカチや手拭いなどを足せば、うまく背負わせることができます。
背負わせ方は地域によっていろいろありますが、
赤ちゃんの首にかけるようにするよりは、肩からの斜めがけのようにしたほうが赤ちゃんも背負いやすいです。
どうせなら、後々使えるようにお気に入りの風呂敷を用意するとよいです。子供が大きくなってから、運動会の重箱包みに使えますよ。
また大きいサイズの風呂敷を買わなくてもOKです。次はおすすめの柄についての情報です。
風呂敷のおすすめの柄は?
1、紅白
晴れの舞台ですので、紅白2色の風呂敷が好ましいと思う年配の方も少なくありません。
オーソドックスな色ですので無難で喜ばれます。
よくお餅を買うときにサービスで赤白の紙のような素材の布がついているときがあります。そのようなものを使ってもよいです。
2、あえて透明
お餅に寿の文字がついているので、見せるためにあえて透明や半透明の風呂敷を使うのもアリですね。
なかには、お寿司屋さんでもらうような透明の包みで代用する人もいます。
3、唐草文様
唐草文様は、よく泥棒が身に着けているような緑地に白の唐草文様が有名です。
コソ泥ベビーみたいで可愛い!とけっこう好評です。
実は唐草模様は縁起の良い模様と言われています。
唐草文様=繁栄や長寿を表すとても縁起のよい柄
楽しい祝いの席にとても適している柄になるのです。
上記は楽天さんで売られている唐草文様の風呂敷ですが、ピンクや黄色だと、コソ泥感が薄れるというか・・可愛い姿が想像できますよね。
ただ、
柄に関してはあまり神経質になることはありません。家にあるものでも十分ですし、お気に入りの柄のモノを用意して問題ありませんよ。
楽しく喜ばしい気持ちでお祝いしてあげたらよいのです。
100均の風呂敷も使える!
また、100均の風呂敷を一升餅を包むために使うこともできます。
ダイソーさんやキャンドゥさんには、可愛くてクオリティの高い柄がけっこうあります。
100均の風呂敷の大きさは大きくて60㎝~70㎝ほどになります。
上記の方法で、手拭い等を増やせば十分背負わすことができます。
ゆくゆくは運動会などのイベントの重箱包みに利用できますよ。
>>【一升餅の保存方法2つ】小分けにするときの切り方のコツも紹介!
終わりに
一升餅を包む風呂敷の気になる大きさや柄についての情報でした。あえて高価なものを用意しなくても、身近なものや100均の風呂敷でも十分使っていけます。
小さめサイズでも手拭いを足すことで、長さが足りるようになります。かわいいコソドロにもなる縁起の良い唐草模様もおすすめですよ。