昔からあるおはじき。伝統的なおもちゃですが、いざ遊び方を教えようとしても、ルールってどうだっけ?忘れてしまった!なんてことはありませんか。
指先を使ったおもちゃは、脳の発達に良いと言われていますし、いろいろな遊び方ができます。そこで
小さい子供にもできるおはじきの簡単な遊び方やルールを紹介しましょう。
お母さんお父さん世代も懐かしい!と一緒に遊ぶとよいですよ。
《おはじきの遊び方3選》小さい子でもできる簡単なルール
①簡単な遊び方~基本のルール
1、じゃんけんをして順番を決める
2人から5人ほどの人数がよいです。
2、広いテーブルなどにばらばらっとおはじきを広げる
手の平に乗せたおはじきをパラパラと落とすようにちらばします。
3、1番目の人が二つのおはじきを選ぶ
このとき、おはじきに触らないでください。触ると次の人に交代です。
4、選んだおはじきとおはじきの間を小指で線を引く
小指が基本ですが、人差し指でもOKです。このときも、おはじきに触ってしまうとアウトです。次の人に交代です。なるべく触れないためには、小指が良いのです。
5、選んだおはじきの片方をはじいてもう片方にぶつける
うまくぶつかったら
「ぶつけられたおはじき」
をもらえます。はじいたおはじきはそのままにして、次のおはじきを選んで線を引いて、はじきます。
※狙っていないおはじきにぶつかったらもらえません。次の人に交代です。また目当てのおはじきにぶつかても、一緒にほかのおはじきにぶつけてもNGになりおはじきをもらえません。
6、一番多くおはじきをゲットした人が勝ち!
上記のルールを繰り返して、最後に一番多くおはじきをゲットした人が勝ちになります。
以上が基本的な遊び方になります。世代や地域によっては、もっと細かいルールも存在します。なかには、おはじきを二つにわけて、自分のグループと相手のグループで競う方法もあります。
親世代の人のなかには、なつかしい!とかこんな遊び方してたかも!と思いだした人もいるのではないでしょうか。素朴だけど子供に伝えていきたいですね。
※2,3歳の子供の場合
小さい子供なら以下のように、もっと簡易的な遊び方がベターです。
- 床におはじきをちらばす
- 自分のおはじきを一つ決める
- 自分のおはじきを指ではじいて当たったおはじきをゲットする
このような方法でよいです。集中力を養う遊びで、中にはハマってずっとやる子もいます。5歳ころから、ルール性をもたせると面白く遊んでくれますよ。
②簡単な遊び方~おはじき倒し
こちらも簡単でおすすめです。いわゆる将棋倒しのおはじき版です。
- おはじきを山のようにして盛るようにテーブルに置く
- 順番を決める
- おはじきを指の腹の部分で押さえて引っ張る
- 音が鳴ったり崩れたら交代
- 多くおはじきをゲットできた人が勝ち
以上のルールになります。
音をいかに立てずに引っ張るかを競うので、集中力が養われます。
子供のほうが指が小さいので、得意だったりします。お母さんやお父さんも一緒にぜひ遊んでみてください。
③簡単な遊び方~おはじきのせ
こちらはもっと簡単な遊び方です。
- 手のひらに5枚ほどおはじきをのせる
- そのまま上におはじきをなげてクルンと手を裏返す
- 手の甲でおはじきを多くキャッチできた人が勝ち
何人かと一緒になって同時にやると面白いです。はじめは3個ほどから挑戦するとよいですね。バランス感覚や集中力が養われるしダイナミックな楽しい遊び方です。
管理人はへたっぴで、0個の場合や1個しか乗せられませんでした笑。練習すればもっと数を増やしてのせられそうです。
おはじき遊びは、自分で考えた気軽な遊び方がいろいろできます。たとえば
- おはじきを並べて絵を作る
- 積み木のように積む競争
こんな遊び方ができます。子供は創造力が豊かなので、どんどん違うルールを編み出しますよね。
おはじきは「弾く」動作の練習に!
毎日の生活の中で、ものを「はじく」という行為ってなかなかないですね。指先を使って力を加減してはじくのは、脳にもとても良いと感じています。
指先を使うことは右脳の活性化につながる!
子供さんにとっても遊びながら取り組めるので、楽しい知育になりますよね。
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終わりに
おはじきの簡単な遊び方でした。大人になってしまうと、どうだっけ?と忘れてしまいますね。あまり場所をとらずに楽しめるおもちゃになるのではないでしょうか。
小学生になってもいろいろなやり方で、十分遊んでいけます。昔からある基本のルールや遊び方については、個人的にぜひ子供たちに伝えていってほしいと思っています。