「法事に着せていく赤ちゃんの服はどうしたらいいの？」

「白色でもいいの？買わないとダメかな？」

赤ちゃん連れではじめて法事に行くときに、気になるのが服装ではないでしょうか。あまり変な格好をさせて、ひかれても困ります。

しかも場所によって、しきたりや風習はさまざまです。そこで法事のときの赤ちゃんの服装について考察しました。ぜひ参考にしてください。

まず年長者に確認しよう！

お葬式と違って法事ですから、服装までしっかりしなくてもよいというところもあります。ただ、どこまでゆるくてOKかについては、

その土地柄によって異なる

と言えます。場所によって風習にうるさい場合は、黒系の服が望ましいですが、あまり気にしない土地柄もあるのです。まずは、法事によく出ている親族の年長者に、確認しておくとよいでしょう。

なかには、

赤ちゃんの法事の服装についてはまったく気にしなくてもよい

と言ってくれることがあります。

暗い色の服を、わざわざお金を出して用意するのはなんだか・・と思いますよね。あえて買わなくてもよい場合もありますので、まずは親戚に確認すると安心です。

なるべく地味目な服装でOK

えがお / iandeth

服装について、確認できるような親戚がいない場合、

赤ちゃんはなるべく地味目の服装であればOKです。

白、グレー、紺色、ベージュ、薄ピンク

このようなカラーのもので問題ないでしょう。赤ちゃん用の喪服などはないので、用意するのも大変です。

白色のものでも問題ありません。気になるようであれば、グレーや黒のワンポイントが入ったものを用意するとよいですね。

ただ赤ちゃんの服はどれもけっこう派手で、地味目のものはなかなかないのです。たまに黒い服があったと思ったら、よく見たらドクロのマークがあったりします。さすがにドクロはまずいですね汗。

赤や黄色やショッキングピンクなどの派手な色を避けて、なるべく地味目で普段でも着れる服

買うときは、上記のものを探すとよいですね。なるべく普段でも着れるものがベターです。

最近はネット通販やリサイクルショップで、格安で買えるようになっています。日にちに余裕があるなら、調べて用意しておきましょう。

なかには、まだ小さい赤ちゃんを、法事に連れて行きたくないと思うママもいるでしょう。

正直、慣れないところで、見知らぬ人がたくさんいる人がいる場所に赤ちゃんを連れていくのは大変です。授乳などあるとさらに気を使いますね。

ただ、

そんな想いが親戚サイドにはあるのです。気持ちを汲み取りつつ、

授乳スペースや休憩できる場所の提供

こちらをお願いして、行くことをおすすめします。

どうしてもどうしてもしても嫌であれば、赤ちゃんの具合が悪くなった・・として土壇場キャンセルするのが、一番角が立ちません。ただ、1日だけのことですので、人生経験の場として参加するとよいのではないでしょうか。

赤ちゃんの法事での服装についての考察でした。葬式ではないので、白色でも問題ないですよ。ど派手な色でなければなんでも基本的に大丈夫です。

わざわざ買うことはないですが、買うなら普段でも着せられるような少し模様があるものでまったく問題ないでしょう。