「新幹線でのベビーカどこに置く?」
お盆の帰省や旅行で新幹線に赤ちゃんを連れて行く・・。
そんなとき、ベビーカーの置き場所に悩んでしまいますね。周りに迷惑にならないところを確保したいものです。
そこで、新幹線のベビーカー置き場を考えたナイスな席を紹介しましょう。
【新幹線での持ち込みベビーカー】迷惑をかけない置き場所3選
置き場所1 最前列の2席を確保し座席の前
個人的に一番良いと感じているのが、
一番前の座席2列(二人分)を確保し、席の前にベビーカーをおくという方法
なぜなら、真ん中の席だと、前の席の人がリクライニングしたいときに、ベビーカーが邪魔でできない・・なんてトラブルが生じるかもしれないからです。
ちょっとでもほかの人に迷惑をかけない方法がよいですね。ですので、
前に席がない最前列を二人分確保するのが一番よいと感じています。
場合によっては、座席の前にたたまないでそのままベビーカーを置くこともできます。足が伸ばせないので、狭く感じることがありますが。
ただ赤ちゃんを寝かせたまま乗車できます。まだ月齢がそこまで大きくないのであれば、便利な方法です。当然ながら通路にはみ出さないようにしましょう。
置き場所2 一番後ろの席を取り荷物置きスペースに置く
新幹線の後ろには、荷物置きスペースがあります。そこにベビーカーをたたんで置くという方法が取れます。
そのために一番後ろの席を取るというワケです。ほかの方も荷物を乗せますので、たたんで置くのが望ましいです。
また赤ちゃんがぐずったら、すぐに後ろのデッキに行けるという利点があります。
ただ、最近は海外の旅行者も増えているので、後ろの荷物置きスペースが大きなスーツケースで満杯!なんてことがあります。
とくに京都あたりだと荷物が多いのです。お盆時期や年末の帰省時も注意です。
なるべくはやめに新幹線に乗って場所を確保するとよいですね。
さらに
最後尾の席だと、座席のすぐ後ろにちょっとした空間がある新幹線があります。
荷物置きスペースとはまた違う隙間的な空間がある新幹線があります。
そこに畳んだベビーカーを立てておくという方法が取れます。こちらもすでに先約があることがありますので、混雑するときは早めに乗りたいですね。
置き場所3 座席の足元に置く
新幹線の座席の足元にはスーツケースがおけるくらいの厚みがあります。B型やバギータイプのベビーカーなら、畳んだ状態なら収納できます。
もちろん赤ちゃんとお母さんの二人分の座席を確保することになります。
ちなみに
JRの規定で手荷物は二つまでだそうです。
なるべくコンパクトに移動したいものです。
新幹線にベビーカーを持ち込むときの疑問
11号車はどうなの?
東海道新幹線の場合
11号車の最前列が、車いす用の席になり通常3席あるスペースが1席分なくなっていて、そこに車いすを置けるようになっています。
空いていればベビーカーを畳まないで乗せられるという情報があります。
たしかに車いす用スペースは便利かもしれません。ただあくまでも車いすの方の席ということを理解しておきましょう。また
座席近くのドアは通常よりも大きいため(車いすを通りやすくするため)、
- ちょっとの動きでセンサーが反応してドアがすぐに開いてしまう
- 見た目的にベビーカーが邪魔に感じる
こんな恐れがあります。
さらにベビーカーの大きさによっては、少し通路にはみ出すことも予想されます。
棚においても良いの?
席の頭上にある荷物入れの棚。そこにベビーカーを畳んで置いてもよいのではないか?と思う人もいるかもしれませんね。
実際に車輪がついているトランクやスーツケースを置けるのだから、ベビーカーだって大丈夫では?と思うのではないでしょうか。
個人的には網棚でないのなら、大丈夫かなと思います。ただ場所を取りますし、何か文句を言う人がいるかもしれません。
少しでもトラブル等を避けたいなら、やらないほうがよいと思います。デッキにも荷物置き場がありますので、そちらを使うこともできます。
グリーン車はどうなの?
グリーン車に赤ちゃんやベビーカーを乗せるのはどうなんだろう?いいかな?と思う家族もいるでしょう。
ただグリーン車の性質上高いお金を払って静寂を確保したい・・と思う人が多いです。
なかには、赤ちゃんが泣かなくても笑い声だけでも好ましく思わない人もいるのです。
周りの人とのトラブルを少しでも避けたいと思うなら、こちらもやめたほうがよいですね。
終わりに
新幹線の持ち込みベビーカーの置き場所を考えたナイスな席の場所でした。どうしても気を遣います。
ただ、ベビーカーを使う時期は短いです。周りに迷惑をかけないで、なおかつ少しでも快適な場所をキープするとよいですね。