「ママ友の人間関係で疲れる・・」
「あるママに悩みがあって、疲れた。」
子供がらみのママ同士の付き合いが辛いと感じたり悩む人はいませんか。
子供が小さいうちは、世界が狭くなることもあり、悩みやすい傾向があります。とくに専業主婦の方だと余計そう思うのではないでしょうか。ただ、
考え方や見方をちょっと変えるだけで、グッと人間関係の悩みが改善されることもありますので紹介しましょう。
ママ友の人間関係の悩みがグッと楽になる考え方3選
1、「他人のこと」はわからない
「○○するのが普通なのに何であのママはしないんだろう?」
「こんなことを言ってママ友に嫌われたかも?」
つい相手のことについて決めつけて考えたり、普通こうするはずなのにしないなんておかしい・・というように自分の価値観で物事を考えてしまうことがあります。
また相手の気持ちを気にしすぎて疲れた・・と思うこともあるのではないでしょうか。そこで考えてほしいのは、
- 自分以外の他人のことをすべてわかるわけではない
- 他人と自分は別物である
以上のように他人と自分を区別して考えるようにすると楽になれます。
ママ友に限らず人間関係に疲れる場合は、
- こうあるべき・・という気持ちが強すぎる
- 他人の気持ちをわかったつもりになってアレコレ考えすぎる
以上の理由で悩んでしまうことがあります。
他人がどう考えているかとか他人の価値観は絶対わかるわけではありません。
「変な風に思われたかも・・」
「嫌な目で見た?・・」
なんて考えしまうのも、自身の気持ちを通してそう見えるだけなのです。実際他人が何を考えているかはわからないものです。
2、自分の趣味の時間を持つ
育児中はやはり子供との時間だけになってしまい、世界が狭くなりがちです。そのせいでママ友の人間関係に悩みを感じたり、疲れるな・・と思うのです。
ワーキングママはあまりママ友の人間関係で悩まない
という話をよく聞きます。
ほかにやるべきことや好きなこと、夢を見つけると、他人の言動があまり気にならなくなるのです。
小さい子供がいるとなかなか夢や趣味は見つけられないかもしれません。だからこそ
あえて子育てや子供以外のことに目を向けることが大事!
最近はインターネットの普及で、趣味を見つけたり、同じ趣味をもつ友達をつながることができます。以前から興味のあることや好きなことに気持ちを向けるようにしましょう。
3、フォーカシングで自分を見つめる
ママ友などの人間関係で悩むときには、つい
「なぜあの人はあんな言い方をするんだろう。」
と他人の言動を気にすることがあります。そうではなくて
「私はなぜそんなに気になるんだろう?」
「なんで私はこの件でモヤモヤするのかな?」
と自分に焦点を向けて考えてみると、自分自身の過去の心のひっかかりが見つかるかもしれません。
例えば
「ほかのお母さん同士が話しているのを見ると、なんとなくモヤモヤする・・」
上記のような気持ちになる場合、自分にフォーカシングすると、
学生時代の友人関係の悲しい思い出が関係している
ということがわかるときがあります。他人の言動は実は関係なかったということなのです。
過去のいわばトラウマのような自身の苦い気持ちが、現在の自分にネガティブな気持ちを起こさせている・・ということも考えられます。
ですから人間関係で
- 何かモヤモヤする・・
- 気になる・・
というときは、相手に対してではなく、自分自身の気持ちに焦点を向けるクセをつけるようにしてみるとよいでしょう。
もちろん、すべてうまくいくわけではありませんし、何もフォーカシングされないこともあります。
ただ、うまく過去の気持ちに気づき、楽になれることもあるのです。
>>「このママ友と合わないな」と思ったら‥3つの考え方で対処しよう!
終わりに
ママ友の人間関係に疲れると感じたり、悩みを感じるときは、上記の考え方をしてみてはいかがでしょうか。
すぐに改善されるわけではありませんが、他人をどうこうすると考えるよりも、自身の考え方や見方を変えたほうが楽かもしれないですね。疲れた・・と思うことが多いなら試してくださいね。