「ママ友に嫉妬してしまう・・。」
旦那がイケメン、収入がいい・・ママ友がキレイ、などの理由でほかのママに嫉妬してしまい、そんな自分に嫌悪感を抱く人もいるでしょう。
ママ友同士はどうしても比べやすい環境にあるので、嫉妬する気持ちが芽生えるときはあります。
ただ嫉妬も過ぎると自分によい影響を与えませんね。そこで
嫉妬してしまう理由と対処法を紹介しましょう。
妬む気持ちをチャンスだと思うとよいですよ。
ママ友に嫉妬してしまう理由
ママ友に嫉妬してしまう理由はどこにあるのでしょう。実は
- 同じ年代
- 同じ土地に住んでいる
- 家族構成が近い
などママ友同士はおのずと、共通点が多く似たような境遇になりますね。
この似た環境がくせ者です。
似ている環境=比較しやすくなる=嫉妬心が生まれやすい
このようなメカニズムになりやすいのです。
「家の近くにもジジババがいてくれたらなぁ。」
「私も新築を建てたい。」
「旦那さんがイケメンでうらやましい。」
など、共通点が多いので、つい自分の境遇と比べやすくなるのです。
もちろん人と比べることは、良い部分もあります。比べることで、自身が今どういった状況にあるのかを客観的に判断する材料になります。ただ
他人と比べて嫉妬しすぎると「自分の価値観」を見失う
「自分」を見失って「他人」の言動や価値観で幸せの基準を決めてしまうようになるのです。
これは健全的ではないですね。他人の基準で自分を判断するわけです。もちろん、ある程度の嫉妬はOKです。嫉妬してしまう気持ちは、
- 原始的な感情で誰もが持っているもの
- 自身を向上させるエネルギーになる
ですから、ある程度の嫉妬は心に受け止めて、より良い自分磨きの助けになると考えるとよいです。ただ
度が過ぎて嫉妬しすぎると自分を見失う
自分を見失わないためには、どのように対処するとよいでしょう。
ママ友に嫉妬してしまうときの対処法
1、メタ認知で客観的に自分を見る
嫉妬しすぎると、自分自身が全く見えていないんですよね。そこで改めて、メタ認知=自分を客観的に見て問いかけてみましょう。
「私は何をしたら満足感を得られる?」
「自分は何をしている時が幸せか?」
嫉妬しすぎると、他人ばかり見てしまいますね。自分を見つめるということが全然できていません。
そこで、今一度自分に問いかけてみると、本当にしたいことが見えてくるはずです。
「大好きな趣味に没頭しているときが幸せだ。最近ご無沙汰だった。」
「家族の写真を撮るのが好きだった。またやろう。」
こうして自分の本当に好きなことを改めて知ることができます。
満足感が得られたり、幸せな気持ちを持てるようになると、自分を客観的に見れるようになります。
たとえ、ママ友をうらやましく思ったり、嫉妬したとしても、冷静に感情をコントロールすることができます。
「今私はこういうところが足りないから、あのママに対しモヤモヤした感情を抱いているんだな。」
こんな風に、一歩引いて自分を見られるようになれたら、ネガティブな気持ちから解放されやすくなります。また、以下のように考えるのもおすすめです。
2、嫉妬は自分へのチャンスと考える
他人をうらやましいと思う気持ち=自分も同じようなことができるというチャンス
ととらえるとよいです。たとえば
「きれいなネイルをしているママ友がうらやましい、嫉妬してしまう。」
このように思うということは、自分もきれいにすることができるのです。
自分の美に対し興味がなく、ネイルにまったく関心のない人は、他人の綺麗な爪に気づきもしませんよね。
人は自分の気になることやモノしか見ていません。
素敵だな、うらやましいなと思うときは、いつか自分もなれるよ!という前向きなサインととらえるとよいです。
もちろんそこでアクションをする必要はあります。今はネイルが物理的に難しいとしても、いつか機会があったときにトライするとよいです。
「私は美しくなれるチャンスがある」
こう思うとワクワクしますよね。ぜひ試してください。
>>疲れる‥ママ友の人間関係の悩みがグッと楽になる考え方3選
終わりに
身近なママ友は境遇が近いので、比較しやすくなりどうしても嫉妬してしまうことがあります。適度な嫉妬ならOKです。
ただ、あまりにも嫉妬しすぎてしまう時は、自分への問いかけをしてみましょう。ブレた軸を自分自身へ戻すとともに、嫉妬心は自己を磨く最大のチャンスととらえるとよいですよ。