「2年保育のメリット&デメリットは?」
幼稚園入園で、2年保育か3年保育か
迷っている人もいることでしょう。
2年保育にしたいと思っても
大丈夫か気になっている・・
なんてママさんもいるのではないでしょうか。
そこで、3人の子を送り出した管理人が思った
2年保育の良い面やデメリットについて
紹介しましょう。ひとつの参考にしてくださいね。
2年保育のメリット
1、経済的負担が軽減される
まず、金額的な点が2年保育のわかりやすい
メリットといえるでしょう。まるまる
1年分の保育料の負担が減るのです。
ザックリ計算ですが
1か月25000円かかるとして
1年で30万円ほどの差が出ます。
幼稚園から補助金が出ますので
実際はもう少し安い金額になります。
ただ補助金を差し引いても、
とても大きいのではないでしょうか。
2、年中さんは伝達力が高い
管理人の経験ですが、
新年少と新年中では、
伝達力に大きな差があると実感しています。
やはり年中さんは園で何があったかを
しっかり伝えてくれますが、年少さんは
なにを言っているのかいまいちわからない・・
不明瞭な点がありますね。
また年少から入れると
- お友達のフォークや靴下を持って帰る
- トイレに失敗する
こんなことが、特に通い始めのころは、
しょっちゅう起こります。
しかし二年保育の子供の場合
グッと頻度が減ります。細かいことでも
言えるようになるので、親としては
助かることが多いと実感しています。
3、子供との時間が増える
振り返ると、小さい時期に
子供と過ごす時間はとても貴重だと
気づくのです。二年保育にすると、
1年間子供と過ごす時間が増えるという
メリットがあります。
後から考えると貴重なひとときを
子供とゆったり過ごせる利点が、
二年保育にはあるのです。この時期に
何か習い事をさせて楽しく過ごすのもおすすめです。
では次に二年保育のデメリットに注目しましょう。
2年保育のデメリットは?
1、入園後のお友達関係
二年保育だと友達がすぐにできるかどうかが心配・・
という点があるでしょう。こちらの記事
>>【年中からの幼稚園】お友達やママ友はできる?入園式はどうなる?気になる疑問をまとめました
でもお伝えしましたが、
あまり心配しすぎることはありません。
ただ、やはり最初は少し戸惑うことが予想されます。
2、平日の昼間が退屈&大変
たとえば未就園児時代に仲良かったお友達が、
3年保育で園に行くようにになったとたん、
公園や児童館でも急にポツンとしてしまうことがあります。
あと1年!と割り切って二人だけの時間を
楽しむのも手ですが、地域によっては、
少し寂しい思いをすることも。また
元気すぎる4歳のパワーに疲れる
なんてこともあります。管理人の経験ですが、
元気すぎる長男に疲れて、
4歳になったときに幼稚園に
年中として途中入園できれば一番良い
と思っていたことがありました。実際に、
満4歳になったら途中で入れる幼稚園もありました。
結局途中からは入れませんでしたが、
特に冬の季節は外出しにくく大変でした。
早く春が来てほしいと思っていました(苦笑)。
3、入園直後は3年保育組に比べ差が出る
2年保育で入園した直後は、
3年保育の子供のほうが準備でも片付けでも
なんでもチャチャっとできます。
この点もデメリットといえるかもしれません。ただ、
初めの数ヶ月差が出るだけですぐに3年保育の子供に追いつくのでご安心を!
秋ごろになれば、幼稚園の生活にすっかり慣れて、
年少から入ったお友達となんら
変わりなく行動するようになるのです。
この1年の差をあまり神経質とらえることはありません。
>>《子供の作品の収納方法》デジカメ保管or現物保管どっちが良い?
終わりに
管理人が考える二年保育の
メリット&デメリットでした。
子供たちが成長してから思うこととしては、
2年でも3年でも子供の成長に
何も問題はないということです。
年長になればみんな一緒です。
あまり悩みすぎる必要はありません。
二年保育の良い面やデメリットを知って
決めるとよいでしょう。