「授乳のときの猫背になる・・。」
「腰や肩が痛いので、楽な姿勢が知りたい!」
と悩んでいるママさんもいることでしょう。授乳中はどうしても前かがみになり、腰に負担がかかり悪化することがあります。
無理な体勢を続けていると、体に不調が出ることがあります。そこで猫背を防ぐ楽な授乳の姿勢について紹介しましょう。
猫背を正す楽な姿勢は?
横抱きの授乳のときに、猫背になり前かがみになってしまうのは、
赤ちゃんの口の位置が乳首より下にあるためです。
そのためつい前かがみになり、腰に負担がかかかるのです。
ですので、腕で赤ちゃんを支えて授乳していると思いますので、
腕とひざの間に、クッションや枕を添えて赤ちゃんの位置を上げて、背筋をなるべく伸ばすような姿勢
を意識すると、猫背を防ぐことができます。
ポイント1 肩の位置をチェック
http://babytimes.jp/press/topic/entry-279.htmlより
授乳中は肩の高さが左右水平にになるようにします。ついつい授乳している側が下がりやすくなります。
鏡で確認したり家族にチェックしてもらってもよいですね。
ポイント2 ソファや座椅子を使う
また、
背もたれのあるソファや座椅子などを使って背中やお尻を保護しましょう。
なるべく背筋を伸ばして座ります。授乳時間が長いとお尻が痛くなることがあります。そんな場合は、
円座クッション
がおすすめです。
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そしてママさん自身が楽だなというベストポジションを家の中で作ります。
無理して変な体勢のままでいると、腰痛や肩こりが悪化したり、体の一部に負担がかかり、肋間神経痛や坐骨神経痛になることもあります。
とくにはじめての授乳の場合は、時間がかかりますし、慣れなくて力が入りやすくなっています。
ついつい赤ちゃんのことに気が向いていますが、自身を大切にしてください。さらに、前かがみの状態のまま授乳し続けると、
乳が垂れる恐れがある
と言われています。これは悲しいですね・・。ぜひ背筋を伸ばしましょう。
あぐらでの授乳について
あぐらの体勢で授乳する姿も見られますが、あぐらは実際に体によいのでしょうか。
あぐら=膝への負担が少ない
というメリットがあります。しかし
あぐら=腰や股関節にはよくない
と言われてます。さらに整体の考えによると、あぐら自体体によくないと判断されています。
もしも腰に痛みが走りやすい人は、あぐらは控えたほうがベター
です。先ほど説明したように、ソファや座椅子に座って、赤ちゃんをちょうどよい位置にして授乳してみてください。
授乳クッションは必要?
凹みの形のある授乳クッションはあるとやはり便利です。ただなくても何とかなります。
実際に管理人も、3人の子供とも使うことはありませんでした。クッションの代わりに
- 枕
- 丸めたバスタオル
を使って代用することもできます。最近の授乳クッションは、紐がついていて抱き枕に変化でき、後々使っていけそうなものもあります。
授乳クッションは1000円ちょっとで売られているものもありますので、試しに用意してもよいですね。なかには、1歳近くまでお世話になるママさんもいます。
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終わりに
授乳の時の正しい姿勢の方法でした。ついついママ自身のことは後回しになりがちですが、腰痛などの痛みが出るのは避けたいものです。
月齢がたつにつれて赤ちゃんも上手に飲んでくれるようになります。ママが楽に感じる姿勢で、なおかつ猫背にならないように、クッションや枕を使って、上手に授乳をおこなってください。