「赤ちゃんミルクを調合する時の水は市販のペットボトルでもよいの?」
「おすすめのミネラルウォーターの選び方は?」
場合によっては、出先でミルクを調合することがあるでしょう。
そんなときに市販のお水を使って、ミルクを作っていいのか迷いますね。実は
正しく選べば、そのままペットボトルのミネラルウォーターを湯冷ましとして使えます。
そこで赤ちゃんミルクを調合する時の水用の市販のペットボトルの選び方とおすすめを紹介しましょう。
【赤ちゃんミルク用の水】市販のペットボトルでよいの?
- 国内産のミネラルウォーター
- 軟水である
- 開封後すぐに調合する
以上のものであれば、市販のお水を赤ちゃんのミルク作りの湯冷まし用に使っても問題ありません。
また
日本国内で製造されているミネラルウォーターは食品衛生法で加熱殺菌が義務づけられています。
ですから、一度煮沸することなくそのまま湯冷ましとして使えます。
※硬度は?
日本小児科学会の発表にもありますが、赤ちゃんにはなるべく硬度の低いお水を選んであげたいです。
ラベルに記載されている硬度が100以下のもので、できるだけ数値が低いものが適しています。
※注意点 外国製のミネラルウォーターはNG!
- 硬水である
- 直接ボトリングしている
- 添加物が入ったものがある
外国のお水は、以上のような心配点があります。
なかにはOKのものもあるのかもしれませんが、やはり赤ちゃん用のミルクを作る際には、安心の日本製のミネラルウォーターを選びましょう。
では具体的にどのメーカーのものがよいのかいくつか紹介しましょう。
赤ちゃんミルクを作るときの水《おすすめのペットボトル/ミネラルウォーター》
1、いろはす
硬度50mg/l未満の軟水なので赤ちゃんのミルク調合用のお水として使っても問題ありません。
公式HPにもしっかり記載されています。
2、南アルプスの天然水
南アルプスの天然水は硬度が約30mg/Lとなっているので、赤ちゃんにはぴったりです。
ほかのサントリーの天然水シリーズの
- 奥大山の天然水・・硬度約20mg/L
- 阿蘇の天然水約・・硬度約80mg/L
軟水で硬度も低いですので、赤ちゃんに使っても大丈夫です。こちらも公式HPに記載されています。
3、森の水だよりシリーズ
- 北海道の天然水・・29.7mg/L
- 富山の天然水・・25.5mgL
- 日本アルプス・・34.6mg/L
- 大山山麓・・38.3mg/L
- 霧島山麓えびの・・31.9mg/L
- 奥羽山脈・・31mg/L
この森の水シリーズも公式HPに記載されていますし、すべて硬度も50mg/L以下です。
安心して赤ちゃん用のミルクの調合の際に、そのまま煮沸せずに使っていけるでしょう。
以上が代表的な赤ちゃんミルク調合用のペットボトルのお水になります。
もちろんほかのブランドのものでも使えるお水はあります。選ぶ際には以下のポイントをチェックして下さい。
《市販のペットボトル水を選ぶときのポイント》
Botellas – Bottles / Pippoloide
- 日本産のミネラルウォーターあること
- 軟水であること(硬度100以下でなるべく数値が低いもの)
以上のポイントで選べば大丈夫です。
心配であれば、上記の有名どころのミネラルウォーターにしましょう。コンビニや自販機でも、どこにも売られているの手に入りやすいです。
また薬局に行くと赤ちゃんミルクの調合用のお水が売られています。専門ですのでこちらを用意するのもよいでしょう。
>>粉ミルクを溶かすポットの温度は何度?100度はNGなのかという疑問
>>【粉ミルクが余ったら?】7つの活用方法で上手に消費しよう♪
終わりに
赤ちゃんミルクを作る際に市販のお水でよいの?という疑問と、おすすめのミネラルウォーターの選び方でした。
正しくチョイスすれば市販のペットボトルでも煮沸なしでOKですよ。
出先や緊急的に必要なことがあるかもしれません。どんなペットボトルのお水を買ったらいいか迷った時の参考にしてくださいね。