【授乳中のコーヒー】毎日何杯まで?コーヒー牛乳やゼリーについても調べたよ♪


Drinking Coffee at the Bar – Italy / digital internet

「授乳中のコーヒーは毎日何杯までならOK?一杯でいいの?」

「コーヒー牛乳やセリー、カフェインレスの場合や紅茶と比べてどうなの?」

授乳中は口に入れるものを気にしなくてはいけませんね。

 

とくにカフェインの量には気を配るほうがよいとされています。ただ実際1日何杯までいいのか知りたいですね。

 

そこで授乳中のコーヒーの量や、カフェインレスコーヒーやゼリーについてのカフェイン量をリサーチしましたので紹介しましょう。

授乳中のコーヒー毎日何杯までならOK?

産婦人科の先生の発言や雑誌などでは、

授乳中に一日2~3杯のコーヒーなら飲んでも大丈夫

と伝えていることが多いです。

 

実際にどれくらいまでのカフェインなら摂取してもよいのでしょうか。欧州食品安全機関(EFSA)が2015年5月に発表したデータによると、

妊婦や授乳婦のカフェインの量=1日200mgまで

を推奨しています。ちなみに

成人=400㎎まで

です。

 

ですから授乳中のときは、毎日200mg未満のカフェインを1日にトータルして飲むことが良いとされています。ではコーヒー1杯のカフェイン量はどれくらいなのでしょう。

 

 

コーヒー1杯のカフェイン量は?

全日本コーヒー協会によると

コーヒー1杯150mlに含まれるカフェインの量=約90mg

と言われています。ですから

  • コーヒー2杯だと・・カフェイン量=180㎎
  • コーヒー3杯だと・・カフェイン量=270㎎

という計算になります。コーヒー豆の種類や入れる濃さや量によって変化しますが、やはり産婦人科の先生が言うように

1日2~3杯のコーヒーで問題ない

と言えます。

1杯150mlしっかり飲むなら2杯までがベターです。

 

またカフェインはコーヒー以外にも含まれています。たとえば

紅茶1杯150mlに含まれるカフェイン量→約45mg
煎茶1杯150mlに含まれるカフェイン量→約30mg

となっています。

 

1日トータルでカフェインが200㎎を超えないような飲料を摂取することが大事ですね。

※注意点・・玉露茶には気をつけよう!

  • 玉露茶1杯150mlに含まれるカフェイン量→240ml

玉露茶はコーヒーの3倍弱のカフェインが含まれています。

最近はカフェインレスの玉露茶もありますので、飲みたいならそちらを飲むとよいでしょう。

 

授乳中にコーヒーを飲むなら、それ以外はノンカフェインの

  • 麦茶
  • ルイボスティ

がおすすめです。上記はカフェインが0ですし、いずれもくせがないので飲みやすいです。また

カフェインを摂取した後→15分~30分で体内で最高値になる

とされています。ですから

授乳直後にコーヒーを飲むようにするとgood!

こうすると母乳への影響を少なくすることができます。

 

 

コーヒーゼリーやコーヒー牛乳のカフェインは?

なかには、コーヒーゼリーやコーヒー牛乳のカフェインを気にする授乳中ママがいるのではないでしょうか。

 

コーヒーゼリーの成分のなかで最も多いのがコーヒーです。カフェインが当然含まれていますので注意が必要です。

コーヒーと同じように1日2個ほどまでがベターです

05 Coffee Jelly spoonful / jasonlam

またコーヒー牛乳に関しては、普通のコーヒーよりもカフェイン量が少なくなります。ある調査によると

3種類の市販のコーヒー牛乳(180ml)に含まれるカフェイン量

  • 22,5mg
  • 20,3mg
  • 7,9mg

というデータがあります。普通のコーヒーよりはずっと少ない量ですが、それでもカフェインが含まれています。授乳中は

理論上では1日9杯以内のコーヒー牛乳であれば大丈夫ですが、そこまですると糖分やカロリーが気になりますね汗。 常識的な量を摂取するのであれば問題ありません。

 

 

カフェインレスのコーヒー(デカフェ)は?

最近のカフェインレスやノンカフェインのコーヒーが販売されています。デカフェとも呼ばれていて、種類も多いので手に取りやすくなっています。

 

実際に97%~99、7%もカットされています。ですから、何杯飲んでも心配いりません。ただなんでもばっかり飲みするのはよくないですね。特に砂糖を入れたりミルクを入れる場合は、カロリーに気をつけましょう。

 

また味が薄く感じてどうもよくない・・と思う場合は、カフェイン入りの普通のコーヒーを楽しみに飲むのもおすすめです。1日の量を守れば大丈夫です。

 

 

カフェインは夜泣きの原因になる?!

先ほど伝えているように1日2,3杯のコーヒーであれば、赤ちゃんに影響をおよばさないので大丈夫とされています。もしも

コーヒーのせいで

  • 赤ちゃんの寝つきが悪くなった気がする
  • 夜泣きが起こる

ママ自身が感じるのでれば、控えたほうがよい

夜泣きの辛さに比べたら、少しのコーヒー我慢のほうがストレスは少ないでしょう。ただ1日の摂取量を守れば赤ちゃんに影響を与えることはないのであまり神経質になることはないですよ。

>>《授乳中の飲み物》緑茶や炭酸ジュース、ココアのカフェイン量と1日のおすすめの適量

 

終わりに

授乳中のコーヒーは何杯まで飲めるかについての検証でした。1日2,3杯であれば大丈夫です。

 

何がなんでもカフェインNG!ではありません。リフレッシュや楽しみとして飲む分にはまったく問題ないですよ。コーヒー牛乳やゼリーにも適量のカフェインが含まれていますので、摂取するときはちょっと気を使いましょう。

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