「赤ちゃんが熱中症になるときの
初期症状のサインが知りたい!」
まだお話しができない赤ちゃんですので、
ママとしてはとても気になりますね。
暑い季節や湿度の高い季節が近づくと、
熱中症が心配になります。
ちょっとしたサインを見逃さないで
早めに対処したいですね。そこで、
赤ちゃんが熱中症になる前の
初期症状のサインを紹介しましょう。
【赤ちゃんの熱中症】超初期症状のサインは?
赤ちゃんが熱中症になるときの
サインとして超初期症状が以下になります。
- 顔が赤い
- 機嫌が悪い
- ミルクを飲みたがる
まず最初の段階として
上記のサインがでます。この段階で
水分を取らせて涼しいところに移すと
大きな問題には至らないでしょう。
暑い場所にいるときや
湿度が高い室内にいるときは、
赤ちゃんのちょっとの変化を
見逃さないようにしましょう。
その後上記の段階を経て
次のサインが出ます。
次の初期症状の7つのサイン
- 汗をかかなくなる
- おしっこの量が少なくなる
- 唇が乾く
- おなかの皮がシワシワする
- 飲みが悪くなる
- 泣き声がよわよわしい
- ぐったりする
ちょっとでもおかしいなと思ったら、
すぐに涼しいところに移します。
母乳やミルクでも、イオン水でも
よいので飲ませましょう。
こまめに飲ませることが大事です。
進行すると、ミルクやおっぱいを
ほしがらなくなります。顔だけでなく
唇やお腹の様子も見てみるとよいですね。
泣き方が弱くなったり
おしっこの量が少ないと要注意です。
熱中症の応急措置【5ステップ】
次に万が一、意識があいまいになったり
ぐったりした場合の救急措置を
紹介しましょう。赤ちゃんの場合は、
大人がしっかり見ているはずですので、
ここまでには至らない
とは思いますが、念のため
知っておくとよいですね。
1,意識がもうろうとしているなら迷わず救急車
まず、ぐったりして意識が
ないならすぐに救急車を呼びましょう。
2,涼しい場所へ移動
- 屋外にいるなら→日陰や風通しのよいところ
- 屋内にいるなら→エアコンのきいた涼しいところ
エアコンなどがない場合、
うちわなどで風をあててあげるとよいです。
3,衣服を脱がせ体を冷やす
太い動脈や静脈が通っている体の部位(首、足の付け根、脇の下、おでこなど)を氷のうで冷やす
氷のうは100均にも売られていますが、
急な事態で手に入らないことが
あります。そんなときは
家庭用ジップロックが
氷のうの代わりになります!
氷とお水を少々入れてチャックを閉めて
タオルで巻いてあてるとよいです。
ほかにも
冷えたペットボトル
でも代用できます。緊急手段として
有効的ですね。
※体をぬらしてもOK!
- 濡れたタオルで拭く
- 霧吹きをかける
以上のようなことをして
体の体温を冷やす方法もあります。
4,水分補給
意識があるなら、塩分と水分が
一緒に飲めるスポーツドリンクがおすすめです。
意識があいまいなら
無理をせずに救急車を待ちます。
5,落ち着いたら病院へ
状態が安定したように見えたら、
診察を受けましょう。軽い症状と思っても、
熱中症以外のほかの病気の
場合もありますので、必ず受診します。
タクシー車などを使って
涼しい環境で病院に向かうとよいです。
以上が熱中症の応急対策でした。
赤ちゃんの場合は、真夏に出かけるときの暑
さ対策グッズや服装などにも
十分気をつけましょう。
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終わりに
赤ちゃんの熱中症になる前の初期症状の
サインと応急措置でした。暑い季節に
外出する際や湿度の高い室内に行く際には、
十分気をつけましょう。
暑い季節は、涼しい時間に外に
出ることをおすすめします。赤ちゃんの
いつもと違うちょっとした
初期症状のサインを見逃さないでくださいね。