「子供の乗り物酔い対策が知りたい!」
「薬以外でできる対処法は?」
ドライブや行事、イベントなどで
長い時間に車にいると、乗り物酔いする
子供も少なくありません。3歳頃から
乗り物酔いが出るといわれています。
具合が悪くなるとかわいそうですね。
そこで、薬に頼るだけでなく
気軽に実践できる子供の乗り物酔い対策方法を
紹介しましょう。遠出の予定がある家族は
事前に知っておくとよいですよ。
子供の乗り物酔い対策【手軽にできる対処法7選】
1、窓を開ける
車内のこもった臭いで余計に
気持ちが悪くなることがあります。
換気をして少しでもさわやかな風を
入れてあげましょう。
2、飴を与える
チョコレートや飴のようなものを
食べると血糖値が上がり、
酔いにくくなるとされています。
ぜひ子供に食べさせてあげてください。
3、氷をなめさせる
水筒に入っている氷を飴のように
なめさせることで、冷たい感じが、
交感神経を優位にさせて
乗り物酔いを抑える効果が期待できます。
氷をかじるのではなく
「なめる」のがポイント!
ちょっと気持ち悪くなったかな
と思ったらすぐに与えるとよいですね。
ほかにも
首周りを冷やす
こんな対処法でも交感神経を
優位にさせるの効果的なのです。
4、おやつを与える
食べ物や飲み物も少々なら問題ありません。
気を紛らわせるという意味でも
適度なおやつや飲み物を用意しましょう。
※柑橘系には注意
柑橘系の食べ物やジュースは、
胃の動きを活発にさせる効果があります。
乗り物酔い防止したいなら、
柑橘類は控えましょう。
また子供に満腹になるまで
食べさせないでください。
- 空腹時
- 満腹時
このどちらかのときが、
胃液が活発になり
酔いやすくなると言われています。
5、運転手も気をつける
- 安全で丁寧な運転をこころがける
- タイヤの空気圧を確認する
以上のようにして、運転時の
上下の振動を抑えるようにしましょう。
乗り物酔いは
左右の振動ではなく
上下の振動のほうが酔いやすい
子供のためにも、運転手の
丁寧な動作が大事になってくるのです。
またタイヤの空気圧も調節しておくと、
多少の振動を抑えることができます。
6、前&窓側に座り遠くを見る
酔いやすい子供は、
車の進行状況がわかるように
前側の席や窓側に座り、
体も前を向くようにします。
バスの場合は、前方に座らせるように
するとよいですね。いざという時の処理も
楽になります。またなるべく遠くを
見るようにさせると、乗り物酔いしにくくなります。
7、ゲームやクイズをする
「酔ったらどうしよう?」
と、親も子供も心配しすぎたり
不安な気持ちになると、かえって症状が
出やすくなることがあります。そんなときは、
- しりとり
- ダジャレゲーム
など、気を紛らわせられるような
簡単なゲームをおこなって
楽しく時間を過ごしましょう。
子供の乗り物酔いの薬はどうなの?
最近は子供用の甘い味のする
酔い止め薬が販売されています。
- 水なしで飲める
- ドロップタイプのものがある
以上のように飲みやすい工夫が
されているものも増えています。また
ドリンクタイプの酔い止め薬は効果が高い
という口コミもあります。乗り物酔いが
心配な場合は、遠出の際の予防として
持ち運ぶとよいですね。
薬はいざという時の保険代わりで用意しよう!
薬に頼らなくても上記の方法で、
乗り物酔いを軽くすることができます。
是非参考にしてください。
>>【子供連れの花火大会】何歳から行ける?あると便利な持ち物5選
終わりに
子供の乗り物酔い対策でした。
子供のなかには3歳ころから
酔うようになる子もいます。
そして小学生~中学生頃に
多く見られるようになります。
また、急に訪れることがあります。
遠出のドライブやイベントの時に、
子供に乗り物酔いの症状が見られたら
上記の対処法をおこなってくださいね。