「ペダルなし自転車の練習方法が知りたい!」
ペダルを外した自転車で
練習したいと思っている
親御さんもいることでしょう。
最近は小さい子でも乗れる
ストラーダーが普及しています。
ペダルなしをしっかりマスターした上で、
ペダル付きの自転車に移行すると
すぐに乗れるようになりますよ。
そこでペダルなし自転車の練習方法と
普通の自転車へ移行するときの
方法を紹介しましょう。
ペダルなし自転車の練習方法
準備
まずは以下のような準備をしましょう。
- 平坦なコンクリートの道(公道、駐車場、坂道は禁止!)で
- 両足が地面につけられるようにする(サドルを調整)
- ヘルメットとプロテクターをはめる
一番に安全面を考慮してくださいね。
余談ですが、ストライダーのような
自転車は道路交通法では自転車ででなく
「遊具」あつかいになるので、
公道での使用はNGになります。
また走りやすさから考えると、
アスファルト適しているでしょう。
芝生は転んでも安全ですが、
走行しにくいです。ヘルメットや
プロテクターも準備します。
そして以下のステップで練習しましょう。
ペダルなし自転車の練習方法【5ステップ】
- 両足で地面をけりながら進む
- 両足で強くけって進む(足を浮かせる時間を長めにする)
- 1~2を繰り返す
- 足を浮かせたまま惰性でバランスを取って進む
- 4の状態で足を浮かせたままコーナーを曲がる
ペダルなしの自転車で
足を浮かせて進みながらコーナーを曲がることができてはじめてバランスが身につく
ペダルなし自転車にまたがって、
ただ足をついて進むだけでは
バランス感覚が養うとは言えません。
最近流行りの小さい子向けの
ストライダーも、基本的に同じです。
上記のようにバランスを取りながら
足を浮かせて曲がることを
完全にマスターできて、はじめて
普通のペダル付きの自転車デビューが
できるのです。では次に
普通の自転車の練習方法を紹介しましょう。
普通の自転車へ移行する際の練習方法
まず以下の準備をしてください。
- ペダルをつける
- 両足が完全に地面につけるか確認
- 平坦なコンクリートの道
- ヘルメットとプロテクターをはめる
ストライダーから移行するときは、
サドルの位置を調節して、
しっかり両足が地面に
つけるようにしましょう。そして
- ブレーキのかけかた
- ペダルの漕ぎ方
を教えます。簡単なのですぐに
覚えます。さらに以下のようにします。
両足キックをしながら、ギリギリまで足をつかないでバランスをとりながら進む練習をさせましょう。
上記の練習をすると、あっという間に
すぐに普通の自転車にのれるようになります。
事前にペダルなしの練習を
しっかりしておいたからです。
※注意点 補助輪はつけないで!
ストライダーから移行するときには、
補助輪をつけないで
練習させてください。
せっかくストラーダーで得た
バランス感覚が鈍る可能性があります。
補助輪をつけると・・
- バランス感覚が乱れる
- 子供が恐怖心が覚えやすくなる
恐怖心は一度つくと、なかなか
克服するのは大変なのです。
なるべくなら最初から
補助輪なしで練習させたいですね。
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終わりに
ペダルなしの自転車の練習方法でした。
完全にバランスを取ることを
覚えるような練習すると、
すぐにペダル付きの普通自転車に
乗れるようになるのです。
最初からペダルのないストライダーでも
要領は同じです。ぜひしっかり練習して
普通の自転車デビューをしてくださいね。