「赤ちゃん用歩行器の必要性は?」
「周りが歩行器を勧めてくるけど必要ない?」
ベビー歩行器に関しては
意見が真っ二つに割れている印象を受けますね。
昔からある歩行器に乗せたいと
思っている実母や義母もいることでしょう。
ちまたには、いろんな意見が
あるので迷いますね。そこで
赤ちゃんの歩行器の必要性や
メリット&デメリットについて
考察したので紹介しましょう。
歩行器のメリット
歩行器の必要性を説く前に、
まずは歩行器のメリットについて
考えていましょう。ベビー歩行器には
以下のような利点があります。
1、赤ちゃんがご機嫌になる
歩行器に乗るとまるでタッチの
感覚になれます。赤ちゃんが
いつもよりも視線が高くなり、
ご機嫌になるというメリットがあります。
2、家事ができる
料理などちょっとした家事をするときに
かなり重宝します。ママのストレスを
軽減するというメリットは大きいですね。
横目で見ながらになりますが、
台所仕事などがはかどります。
3、行動範囲が広がる
赤ちゃんが自分で行きたいところに
行けるようになり楽しみが広がります。
狭いところにはいけないので、
危ない目に合わないというメリットもあるのです。
歩行器のデメリット
では次に歩行器の必要性を考えるうえでの
大事な短所に注目しましょう。
歩行器のデメリットは
やはりいろいろ出てきます。
- 偏平足になる
- 股関節が悪くなる
- O脚になる
- 足腰が弱くなる
などさまざまな
デメリットがあるとされています。
もちろん歩行器を使って育った人のなかには、
健康な体の持ち主も大勢います。
使う時間を守って正しい使い方をすれば、
あまり神経質になることはないと
管理人は感じています。
使うかどうかは親の判断でOK
周りの友人や義母に買うよう
強く勧められて、迷っているママさんも
いることでしょう。ママ自身が
あまり気が進まないなら、あえて
用意する必要はないと思います。
管理人も3人の子供を育てましたが
特に使っていませんでしたし、
必要はないと思っていました。
ただママ自身が使ってみたいと思うなら
用意しても良いでしょう。
- 歩行器がなくてもどうにかなる
- 歩行器があっても適正に使えば問題ない
実際に小児科の先生に
しっかりお座りできていれば、使用しても体に害を与えるということはないが、特に発達に良い効果が得られる器具というワケではない
というようなことを言われた経験があります。
使わなくてもOKですし、以下の点に気をつけて、
正しい歩行器の使い方をすれば特に問題ないでしょう。
歩行器を使う際の注意点
1、お座りが完全にできてから使う
お座りが完全にできるようになってから
歩行器を使うようにしましょう。
ひっくり返ることもなく
手をつくこともなく、安定して
お座りができてからのデビューのなるのです。
しっかりお座りができるようになるのは、
個人差がありますがだいたい
7、8か月頃でしょうか。
赤ちゃんのペースに合わせて
使っていくことが大事です。
2、段差に注意
ちょっとした段差でも
歩行器ごと転倒してしまうことがあります。
- 階段
- 玄関のたたき
など家の中のちょっとした段差には
十分気をつけてください。まるっきり
放置ということではなく
しっかり見守りましょう。
3、1日の使用時間に気をつける
また歩行器は
1日トータルで30分~1時間程度が望ましい
のではないでしょうか。ハイハイ、
伝い歩き、タッチ、あんよ
という自然の運動を促すためにも
長時間の使用は控えましょう。
ママが楽に感じて、歩行器に
頼りがちになるのだけは避けたいものです。
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終わりに
歩行器の必要性について考えている
ママさんもいることでしょう。
歩行器は思ったよりも使う期間が
限られています。ですから
レンタル品を試すのも手です。
また必要ないし使わないという選択肢でも
問題ありません。もちろん
ちょっとした家事の合間の助っ人として、
歩行器を賢く使っても良いと思いますよ。