子供の夢を奪わないサンタさんの正体の伝え方~2ステップ

15799971901_e6cbd2ce2e_m

「子供はいつまでサンタさんを信じるの?」

「どうやって伝えればいいの?」

子供が大きくなれば外部からの情報もあり、

サンタさんのことを、いろいろ

聞いてくるようになりますね。

 

ダイレクトに伝えると

子どもの夢を奪うようで、

どう言ったらいいかわからない・・。

ただ、そろそろ限界かもと

思う時期が訪れます。

そこで子供の夢を奪わないような

サンタさんの正体の伝え方を紹介しましょう。

ひとつの参考にしてください。

子供の夢を奪わないサンタさんの正体の伝え方

ステップ1、サンタさんはいることを伝える

「フィンランドという国には、サンタクロース村がありそこにほんとにサンタさんがいる。サンタクロースという仕事をしている人がいて、会いたければ、フィンランドに行けば会える。」

実際にフィンランドにはサンタさんの

職業を持っている人がいるのです。

上記のように伝えつつ、フィンランドの

サンタクロース村の公式HPの

インタビューの動画を見せればさらに効果的です。

 

子供にはこちら>>http://www.santaclausvillage.info/videos-4/santa-claus-interview-video/から

見せてあげるとよいです。

 

 

ステップ2、お父さんとお母さんが代わりにプレゼントを渡していると伝える

「サンタさんは本当にいるけれど、遠くにいるしとても忙しいので、お母さんやお父さんが代わりにプレゼントを渡している」

次に、このような流れで

伝えてあげたらよいと思います。

多くの子供は納得するでしょう。

  1. サンタさんは本当にいる
  2. お父さんとお母さんが代わりにプレゼントを渡している

この2点で本当のことを

言っていることになるので、

心苦しくないですし、子供の夢を

奪うような言い方もしていないと思います。

 

実際にフィンランドではサンタクロースという

職業を持っている人がいるわけですので、

いないということにはなりません。

真剣な顔で伝えてあげましょう。

 

また、

サンタさんがプレゼントを運んでくれると

信じているお友達もいるので、

何も言わないでほしい

ということも言っておくとよいですね。

子供の夢や気持ちを汲んで

あげるようにお願いしましょう。

 

下に兄弟姉妹がいればなおさらです。

プレゼントの真実を知っても、

子供はイブまでのソワソワ感や

翌日のドキドキする気持ちはあるものです。

 

 

いつまでサンタさんを信じるの?

そもそも、子供はいつサンタさんの

正体に気がつくの?と

気になる親御さんもいるでしょう。

高学年になれば真実を理解する子供が多い

と言えます。実際に小学校高学年頃になれば、

多くの子供がサンタさんの正体を

理解するようになります。

あるアンケート結果では、

10歳を過ぎるとサンタクロースを信じている子どもは3割程度

という結果も出ています。多くは

お友達から言われる

このパターンですね。また、

なかにはたまたま家に隠してあった

プレゼントを見てしまって気づいた・・

なんてケースもあります。そして、

あの手この手で涙ぐましい努力をして、

全力でサンタさんの存在を

信じさせる家庭もあります。

 

ただ、それぞれの家庭の環境や

考え方はいろいろです。

早い時期からサンタさんが

いないと伝えている家庭もありますね。

この、それぞれの家での

価値観の違いについて、

去年痛烈に感じたエピソードがあります。

 

エピソード

我が家の娘(現在小2)が1年生の時に、

普通にサンタさんの存在を信じていて、

「煙突がないけどどうやってサンタさんは来るの?」

と聞かれて、親である管理人は

「窓から来るよ。」などと答えていましたが、

その矢先、

近所の同い年の女の子が

「サンタさんって本当はいないんだよ。」

と普通にクールに言っていて、

凍りついた記憶があります。

気を遣うことを知らない年代ですので

仕方がないですが、家庭の考え方の

違いを痛感したひとときでした。

 

そして1年後の今年の夏、

「サンタさんは本当はいないんでしょ。

お父さんなんでしょ。」と言った娘がいます汗。

思いもよらず、早い時期に

上記の流れで伝えることとなりました。

特にクリスマスへのとらえ方は、

家々によってだいぶ異なると

深く感じた次第です。

>>《子供の作品の収納方法》デジカメ保管or現物保管どっちがよいか?!

>>モンスター(ヘリコプター)ペアレントにならないために意識したい4つのこと~子供は“授かりもの”ではない!

 

 

終わりに

子供にサンタさんの正体を

知らせるときのナイスな伝え方でした。

フィンランドのサンタクロース村の話をして、

本当にいることを伝えつつ

プレゼントは親が代わりに

渡していることを伝えるのがベターかなと。

 

ただ、正解はひとつではありません。

大きくなってもサンタさんからと

言い続ける親と信じてあげる子供という、

あいまいにするスタイルもありますね。

タイトルとURLをコピーしました