IMG_0120 / Aleks J Clark
これってパパ見知り?ある時急に、夜だけパパ見知りになったり、パパが抱っこやお風呂に入れると赤ちゃんが泣くようにすなります。
ママが抱っこするとピタッと泣き止む・・そんな状態になり、お父さんとしてはショックになります。なかには、パパがキライなんだといじけたり、凹んだりするパパもいます。
ただこの『パパ見知り』 は成長の証です。少しでも克服できる方法を試して、パパも楽しく育児に参加してください。
いつからパパ見知りが始まる?
パパ見知りはいつから起こるのでしょうか。
一般的に3、4か月頃からが多いです。
今までは、それこそ「誰でもOK」なのです。ただ3か月ころになると、赤ちゃんは、視力がよくなり確実に
ママとほかの人の区別がつくようになる
のです。
パパで泣くようになる=一つの成長の過程
なのです。パパは悲しいかもしれませんが、パパ見知りは歓迎することと言えます。また個人差がありますが、1歳前後には、激しいパパ見知りは収まってくるでしょう。
パパ見知りの原因は?
1、ママが大好き
パパが嫌いではなくて、はっきりと『ママ』を認識したために、ママがよくなるのです。
パパが抱っこする=ママと離されると判断して激しく泣いてしまう
赤ちゃんはそんな気持ちになるのです。パパは悲しい役どころですが、一般的に、昼夜問わずいつもそばにいるのはママですので、こればっかりは仕方がありません。
2、時間帯が夜
また3か月くらいになると、
黄昏泣き症状が出て、夕方から夜の時間帯は、疲れたり不安を感じてよけいにママと一緒にいたくなる時期
とも言えます。>>黄昏泣き(3か月コリック)【5つの対処法】
だいたいこの夜の時間帯にパパが帰宅する家庭が多いのではないでしょうか。
不安な時間帯にパパ登場!→急に何?ママがよいのぉぉ~
というアピールで、いわゆるパパだとギャン泣きするようになるのです。夜だけパパが苦手になるのはこのような理由もあるのです。
お風呂係で張りきっていたパパが、急なパパ見知りで、ショックを受けたりすねたりするかもしれませんね。
メカニズムを知っておけば、落ち込む必要がないとわかります。とはいえ少しでも克服してパパラブになってほしいものです。以下の作戦を試してください。
パパ見知り克服法
Baby Tad and Dad / shanntastic
1、休日はお世話を!
休日の昼間、めいっぱいパパがお世話をしてあげて、パパの匂いや声、抱っこを慣れさせるとだんだんなついてくれるでしょう。
夜や寝かしつけはママの出番になることが多いですが、徐々に泣かないようになってくれます。パパの顔を見ただけでエ~ン!からは解放されるでしょう。
2、髭をキレイにする
なかには、パパさんのお髭のジョリジョリを嫌に感じる赤ちゃんもいます。もちろん原因はそれだけでないのですが、なるべく赤ちゃんが接しやすい顔回りにすることも大事です。
そのうちひげや足のすね毛で遊ばれて、痛い!なんて思うようになりますが。パパ見知りは成長のあかしだと思い、気長に取り組みましょう。
3、時間が解決
月齢が高くなるにつれて、
パパ=遊んでくれる刺激的な存在
と認識するようになります。
1歳半を過ぎるようになれば慣れてきて、
- パパ大好き!
- 何をするにもパパがいい!
となる子供は多いです。
もちろんその間、積極的に子供と関わるようにすることが大事
です。
>>赤ちゃんが喋り始める時期はいつ?喋りながら寝る赤ちゃんもいるよ♪
終わりに
パパ見知りの原因と対処法でした。夜だけ!と急に訪れるので、パパさんはびっくりして愕然としたり拗ねたり・・。そんなパパの対処で大変!なんてママさんもいます。
パパ見知りは成長過程の一つとして、歓迎すべことですから、パパには心強い二番手として、育児のバックアップをしてほしいですね。