http://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1090020591/より
「“軟飯”の読み方や意味って?」
「ご飯や鍋からの簡単な作り方を知りたい!」
赤ちゃんの離乳食作りで後期に入ると出てくる『軟飯』ということば。実は地味に読み方や意味がよくわからないってことはありませんか。
普通の生活をしていると、使わない言葉なので知らない人も多いでしょう。
そこで
『軟飯』の読み方とご飯から作る方法や鍋や炊飯器、レンジを使った簡単な作り方を紹介しましょう。
ぜひ参考にどうぞ!
『軟飯』の読み方
そもそも軟飯とはどのような読み方をするのでしょう。
『軟飯』の読み方・・なんぱん、 なんはん
こちらが一般的な読み方です。地域によって差があるようですが、なかには普通に「なんめし」という言い方をしている人もいます。
なんぱん、もしくは なんはんで大丈夫ですね。
また、軟飯は、いわゆる医療従事者が使う用語になると思いますが、患者さんに与えるの主食の形態を表す言い方で、並飯、軟飯、全粥などといって区別するのです。
『軟飯』の意味・・水の量の規定などはとくになく、軟らかめに炊いたご飯のことを指す
普通のご飯を炊くときの水分量は、お米の量の1~1、2倍です。
また三倍がゆという用語がりますので、間をとって
だいたい1,5倍~3倍くらいの水の量のもの=軟飯と言えそうです。
軟飯はいつから与えることができる?
赤ちゃんに離乳食を与える過程で、いつから軟飯を与えることができるか?と気になる人もいるでしょう。
軟飯は離乳食後期の後半~完了期の初めから与えることができます
だいたい11ヶ月~1歳すぎ頃でしょうか。もちろん赤ちゃんの離乳食の進行状況は個人差があります。自分の子供の様子をみながらデビューするとよいですね。
離乳食の軟飯の簡単な作り方3選
1、炊飯器での作り方
炊飯器で作るのは実はとても簡単です。簡単な分量の作り方は以下です。
お米1合に対して2合弱の目盛りまで水を入れて炊く
こうすると適度に柔らかいご飯が炊けます。こちらに美味しく炊くコツなど詳しく紹介していますのでチェックしてください。
>>炊飯器での軟飯の作り方【3合&1合のときの水加減】おかゆモードじゃなくても大丈夫!
また、軟飯はおにぎりにして手づかみ食べもできます。ラップで作れば余っても冷凍保存できます。
参考>>《離乳食おにぎりデビュー♪》いつからあげてもいいの?!ベタベタしない簡単な作り方紹介♪
2、レンジでの作り方
レンジを使った軟飯も作ることができます。ご飯から作れますのでこちらも簡単です。
- 耐熱容器にご飯を入れる
- ご飯の量と同じ量のお水を入れる
- ふんわりラップしてレンジで2~3分
- そのまま蒸らす
味の面では、やはり米から炊くほうがお米の味がする気がしますが、忙しいときなどは、この作り方でも問題ありません。
ご飯の柔らかさによって、レンジの時間を加減してくださいね。
3、お鍋での作り方
お鍋でご飯から軟飯を作ることもできます。
- ご飯とご飯の倍の量のお水を入れる
- 強火で煮て沸騰させる
- 蓋をしてそのまま蒸らす
ご飯が固まっているときに、ほぐすために軽く混ぜるのは良いですが、
沸騰中にいつまでも混ぜるとグチャっとしてしまいますので、軽めに混ぜて蓋をして蒸らすのがポイントです。
鍋から作る方法は、慣れれば簡単ですが最初はちょっとしたコツがいります。炊飯器やレンジを使ったほうが簡単かもしれませんね。
>>【離乳食】片栗粉でとろみ付け~レンジで作る方法&無添加「とろみちゃん」でさらに簡単に!
>>離乳食の食べこぼし対策~マットやエプロンを身近なもので代用する裏技
>>《離乳食にコーンフレーク》中期&後期の簡単レシピ~おすすめのメーカーはCOOP!
終わりに
意外と知らない軟飯の読み方と意味とでした。意味に関しては正確な水分量というものはないようです。
普通の生活で使わない用語ですから、読み方はなかなかわかりませんね汗。
また、軟飯の作り方ですが、炊飯器を使って米からつくる軟飯が簡単な気がします。もちろん電子レンジでご飯からつくる方法でも問題ありません。ぜひ参考にしてくださいね。