《離乳食》大人用から取り分けられるオススメお鍋3選

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鶏の水炊き / Lucy Takakura

「お鍋料理から離乳食の取り分けはできる?」

離乳食も後期頃になれば、大人の食事から取り分けできるようになります。

 

別々で作った方法に慣れているというママもいるかもしれませんが、少しずつでも、大人と一緒に同じものを食べるという習慣をつけるとよいでしょう。

 

寒い季節になってくると、なべ料理が離乳食の取り分けにはお勧めですよ。以下のようなお鍋にして、大人も美味しoくいただきましょう。

離乳食に取り分けられるおすすめお鍋3選

1、ポトフ

  • かぶ
  • キャベツ
  • 玉ねぎ
  • にんじん
  • ブロッコリー

などたくさんの野菜をとることができます。

 

よく煮込めば、中期頃から作ることができます。子供用のタンパク質としては、ミックスビーンズがおいしいです。

 

食材はかなりやわらかくなります。ほかにも

  • 肉団子
  • ささみ

が適しています。また、生協の無添加ウィンナーは、1歳半ころになれば食べさせることができます。

 

大人が食べる時は、ウィンナーやベーコンにマスタードを添えるとおいしいです。定番のマスタード以外にも

  • マヨネーズ+にんにくのすりおろしを少々(アイオリソース風)
  • 黒コショウ
  • マヨネーズ+からし

こんな味でも美味しくいただけます。濃い味が好きなお父さんは、

黒コショウ+マヨからしもおすすめです。七味唐辛子や柚子胡椒も意外とイケます。

 

 

2、おでん


おでん / Dakiny

おでんも薄味にして作ると離乳食の取り分けにはよいですね。

 

後期に入ればいけます。寒い季節は最高です。大人が食べるには物足りないと思うなら、からしをつければOKです。子供には

  • 大根
  • はんぺん

このあたりは子供に取り分けできますね。はんぺんは離乳食後期のメニューとして本にも紹介されています。

 

味がしみ込みやすいのですぐに取り出すとよいです。

卵や大根はなるべく中のほうを取り分けると味が薄めになります

大根や卵以外でも大きめに切った

  • にんじん
  • じゃがいも

もあげることができます。おでんは熱々ですので、はやめにお鍋からだしておくと程よく冷めて子供もおいしく食べられます。

 

練り物系は、添加物も多いし味も濃いので最初は与えないほうがよいですね。

 

3、水炊き

お鍋の水炊きも、離乳食の後期や幼児食のとりわけとしては、おすすめです。野菜はなんでもOKです。

鳥の骨付き肉

これを入れると、ダシが出てとてもおいしいです。子供も1歳過ぎくらいになると、少しずつ食べてくれるのではないでしょうか。

 

大人の味付けとしては

ポン酢

が王道ですね。管理人は大好きですが、なかには酸味が苦手な家族もいます。その場合は、

  • 胡麻だれ
  • 水炊きのだし湯+塩+ごま油
  • 水炊きのだし湯+塩+オリーブオイル
  • ポン酢+ネギ、ニンニク、ショウガのみじん切り

以上のようにして、つけダレにパンチを利かせて食べるとおいしいです。

 

 

鍋以外の取り分け

魚の煮つけ

子供用には、魚を4分の1ほど切ってから煮つけます。

そしてすぐに子供の分だけ取り出すと、味の薄い煮魚ができます。

 

肉じゃが


肉じゃが / Kakei.R

肉じゃがなどの煮込み系も取り分けによいですね。

具材を小さめに子供用にカットしてから煮て、はやめに取り出すとよいです。

 

もしくは、

薄味で煮て子供用のものを取り出してから、大人用の味付けをするという方法でもよいでしょう。

ほかにも、シチュー、カレーや鶏肉のトマト煮なんかも同じような要領でやるとよいです。

 

味噌汁

こちらも王道ですね。入れる具材は豆腐、大根、お麩なんかが定番かもしれませんが、思いきって

  • かぼちゃ
  • にんじん
  • 長いも
  • ブロッコリーの茎

なんかもよいです。常識にとらわれずなんでも入れて、子供に取り分けましょう。

 

長いもはよく火を通すとホクホクとして柔らかくなります。ブロッコリーの茎もよくゆでるととても柔らかくなります。

 

※味の濃さが気になる場合

味噌を入れてすぐに子供用の具を取り出すと、薄い味がついたものを子供に与えることができます。

 

 

味付けの濃さは親の考え方次第

「濃い味が心配!」

「添加物が心配!」

と思うと、どこまでもストイックになれちゃうのが、離乳食だったり幼児食なんですよね。

 

一人目はかなり神経質にやっていたけど、二人目はゆるゆるで・・という声もよく聞きます。

 

1歳頃から子供に与えるものは、親の考え方によって、かなりふり幅が大きいと思います。

 

いくつになってもレトルトや添加物系はあまり与えない家族もいれば、1歳過ぎれば大体あげちゃうという人もいます。

3歳までは薄味&添加物の多いものはなるべく避ける

これを基本にしながら、たまには、

「まいっか」というように多めにみる日がある・・。

こんな感じでよいと思います。

 

ストレスがかかるまで、ストイックにルールを決めすぎないほうがよいですね。

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終わりに

離乳食の取り分けの方法の一例でした。もちろん子供のペースはさまざまですので、自分の子の進み具合にあった方法を取り入れてください。

 

慣れてくると、意外と簡単に大人と一緒に作ることができます。

 

お鍋系はどうしても味の薄いものになりますが、つけダレにパンチを利かすと大人も満足していただけます。体が温まるお鍋や煮込みでうまく取り分けてくださいね。

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