「赤ちゃん用の麦茶の作り方って?」
「水出しで作ってもいいの?」
いざ家で作ろうとすると、かまえてしまいますね。
赤ちゃんに麦茶を作る方法は、実はとても簡単です。白湯で薄めてあげれば問題ありません。ただ
初めて与えるときは、ちょっと注意点やコツがありますので紹介しましょう。
ぜひ参考にしてください。
【赤ちゃんの麦茶の作り方】
離乳食が始まるころには、ベビーには母乳やミルクだけでなく、お茶を飲んでほしいところですね。
ノンカフェインで体に優しい麦茶がやはり安心です。赤ちゃん用の麦茶を家で作るときは、以下の作り方がベターです。
- 麦茶パックを沸騰後のお湯で作る
- 湯冷ましを同量入れて半分に薄める
※初めて与える場合は4倍くらいに薄めて与えるとよいですね。
飲んでくれて問題ないなら、薄めるお湯の量を少しづつ減らすとよいです。また
はじめてはベビー用のお茶から試す!
こちらもおすすめです。専用のベビー麦茶は、1か月から飲ませることができるものがあります。
初めの一歩として、市販の専用麦茶を与えて問題ないなら、家で作ったものを与えるようにしましょう。
※麦茶の「色」をチェック!
作り方のコツとして、お茶の「色」を見るとよいです。場合によってはその日によって、濃い目に煮だすことがありますね。
そんなときも色を見て、薄めるお湯の量を調整するとよいです。やはり与え始めは、薄めがよいと思いますよ。
【経験談】
次男のとき、
最初に与えた麦茶が濃すぎたようで、その後ゆるめのうんちが出ました。
下痢というほどではありませんでしたので良かったですが・・。
初めてなのに、ちょっと濃すぎた作り方をしてしまったかなと。すぐに薄めて飲ませるようにしましたが、与え始めのときはちょっと気をつけたいところです。
いつ頃大人と一緒の濃さの麦茶を与えられる?
環境や個人差もありますが、
1歳頃になれば普通のお茶でもOKになります。
もちろん、1歳過ぎてもベビー用の麦茶オンリーという家庭もありますね。
上にお子さんがいるような環境の赤ちゃんだと、10か月頃で普通の濃さの作り方で、大丈夫になる場合もあります。いずれにしても、様子を見ながら徐々に与えていくのが理想です。
赤ちゃんに麦茶を与えるときの注意点
1、1~2日で飲み切ること
赤ちゃんには、冷蔵保存した麦茶を2日以内、最低でも3日以内に飲み切ることが大事です。熱湯でわかした麦茶を冷蔵しておいて、
赤ちゃんに与えるときに白湯で薄めれば常温(ぬるめ)の麦茶ができます。
大人用の麦茶であれば、あまり気にしなくてもよいかもしれませんが、赤ちゃんの場合は保存にも、ちょっと気を使いましょう。
2、水出しで作るとき
湯冷ましを冷ましたもので作る水出しの麦茶ってどうなの?と思うママさんもいますね。水出しの作り方のほうが、たしかに楽です。
ただ
- 水出しで長時間麦茶パックを入れすぎると雑味がでてしまう
- 煮だしたお茶のほうが風味豊かな美味しいお茶ができる
水出しだと、しばらくパックを水の中に入れておく必要がありますね。取り忘れたりすると、雑味がどうしても出てしまいます。
また、
煮だしのほうが旨みや風味が増すとも言われています。
絶対水出しが、ダメではないですが、できれば普通に煮だして作る麦茶を用意することをおすすめします。
3、オーガニック麦茶を!
また、赤ちゃんには最初はオーガニック麦茶を与えるのがよいかと思います。あまり神経質になることはありませんが、やはりおいしいです。
上記は楽天の爽快ドラッグさんで人気のオーガニック麦茶です。ネットだと比較的お安く買うことができます。
ここぞというときは粉末タイプ麦茶があると便利!
便利なのが、やっぱり粉末のベビー用麦茶ですね。いざというときに使うという気持ちで家に置いておくと何かと重宝します。
「沸かして作るのが面倒・・」
「作り置きがない・・」
「実家で与えたい・・」
たまにこういうときがあります。
粉状の麦茶を熱湯で溶かして、湯冷ましで薄めれば、一日分のベビー用麦茶を簡単に作ることができます。
粉末の麦茶は、作りたい時に作りたい分だけ作れるというメリットがある!
2日以内に飲み切らないと・・と焦ることはないので便利ですね。
割高なので毎日でなくても、ちょっとした緊急用としてあると便利です。
上記は和光堂さんの飲みたいぶんだけ飲める、粉末状の麦茶です。ドラッグストアや西松屋などでも、手軽に手に入りますのでチェックして下さい。
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終わりに
赤ちゃんに与える麦茶の作り方&注意点でした。夏の季節になると、のどが渇くので、麦茶を飲んでくれたらうれしいですね。
上記の方法で作ってみてください。水出しで与えてもOKですが、パックの入れすぎには気を付けてください。またいざという時ように、粉タイプの麦茶があると使えますよ。