「1歳向けの味噌汁を大人用から取り分けるときの量や方法は?」
今まであまり取り分けをしてこなかった場合あれ?濃さはどうなの?と思いますよね。一歳代ではまだ大人の味噌汁よりも薄味に作る必要があります。
ここでは、一歳の味噌汁の具体的な薄め方と方法、そしておすすめ具材やレシピをご紹介します。
1歳代の味噌汁~取り分けの薄める量は?
結論からいうと薄める味噌の量は
約500mlのお湯(だし汁)に対して、味噌は大さじ1程度入れて子供用の味噌汁を取り分けます。
初めて作るときは、大さじ半分程度から挑戦してください。濃いと感じればお湯を足せば大丈夫です。
子供用を取り分けたら、その後大人用に味噌を足して、濃さを調整します。
1歳代は塩分の摂取量を控える必要があるため、薄味に仕上げることが大切です。
必ず味見をして、大人の味より薄味になっていることを確認しましょう。
できれば煮干しやかつおぶしで出汁をとって味噌汁を作るとよいですね。時短のために無添加のだしの素を使ってもかまいません。
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このような便利アイテムを使うと時短になりますよ。
薄め方の注意点
- 味噌を直接お湯に溶くと、ダマになりやすいです。
- お玉に入れた少量のお湯で味噌を溶き、それを味噌汁に少しずつ加えると良いでしょう。
- 味噌を溶くお湯の温度は、沸騰直前の90℃程度がおすすめです。
一歳の取り分け味噌汁レシピ
- 鍋に500mlの水と昆布を入れ、弱火で10分ほど昆布だしを取ります。
- 昆布を取り出し、火を強めて沸騰させます。
- 弱火にし、味噌を少量のお湯で溶いてから鍋に加えます。
- 豆腐やわかめなど、お好みの具材を加えて煮ます。
- 火を止めて、味見をします。
- 子供用に別の容器に移し冷まします。
- 鍋に再び味噌を入れて大人用を作ります。
- 冷めてから、お子様に食べさせましょう。
とても簡単ですね。年齢が上がるに連れて少しずつ濃くしていくとよいです。
作るときは必ず味見をしてください。食材や出汁によっては濃く感じるときがあります。
大人用を薄める方法
また月齢があがってきたら大人用の味噌汁にお湯を入れて薄めるという方法もあります。
薄め方ですが、
大人用の味噌汁に倍の量のお湯を入れて二倍程度にして与えてみるとよいですよ。
このときも味見を忘れずにしましょう。
一歳の味噌汁~おすすめ具材
豆腐
柔らかく、消化しやすいので、1歳児に最適な具材です。絹ごし豆腐がおすすめですよ。
わかめ
食物繊維が豊富で、便秘解消にも役立ちます。刻みわかめを使うと、食べやすくなります。
野菜類
味噌汁に入れた野菜を食べてくれたらとても嬉しいですね。
大根、人参、玉ねぎなど、根菜類は柔らかく煮てから加えると良いでしょう。いっぺんに煮てもかまいません。
ほうれん草などの葉物野菜は、細かく刻んで短時間煮ると、栄養価を損なわずに食べられます。
きのこ類
しめじやえのきなど、小さめに切って煮ると良いでしょう。
好みが別れるきのこ類ですが食物繊維豊富ですから入れてあげたいです。味噌汁に入れたら食べてくれる!なんてお子さんもいます。
終わりに
一歳代の味噌汁の取り分ける量や薄め方でした。上記を目安に濃さを調整してください。
レシピといっても普通の味噌汁の作り方でOKなんですね。無添加の出汁がやはり簡単でおすすめですよ。