七五三 / hirotoshi
七五三を神社でお参りだけで済ませたいと思っている人もいることでしょう。さまざまな家庭の状況で、神社だけには行きたいと考える家族も少なくありません。
ただ、服装はどうすれば?祈祷はしないのはアリ?いきなり神社に行っていいの?といろいろ疑問を感じることでしょう。
そこで七五三にお参りだけ行くときの服装や注意点を紹介しましょう。
※お参りだけ行くときの服装
七五三でお参りだけ行くときは、何も着物でなくてもかまいません。ただ神社に行くわけですので、神様に対しての礼儀という意味も込めて、
子供は普段着ではなくちょっときれいな服装をするとよいですね。
- 女の子・・ワンピース
- 男の子・・襟付きの服に綿パン
このようなもので十分です。
親の服装に関しても、少し小奇麗な格好で行くとよいです。
- ママ・・ワンピース
- パパ・・スーツ
詳しくはコチラを参考にしてください。
>>《七五三のお参り》親の服装のおすすめは?上の子や下の子はこうしよう!
※神社にいきなり行っていい?
予約をしないで神社にいきなり行ってもよいの?と悩みますよね。単に神社にお参りをするのであれば、いきなり行ってもよいでしょう。
ただ、本殿でおこなう正式な祈祷(御昇殿祈願)をお願いするのであれば、神社さんによっては、事前に予約が必要なことがあります。
いきなり行っても祈祷できない・・なんてこともあるので気をつけましょう。まず最寄りの神社に電話して確認するとよいです。
祈祷料は・・3000円~10000円程度
神社によって祈祷料は異なります。
祈祷後の授与品として、千歳飴をいただくことになります。ちなみに管理人の家の最寄りの神社は一人5000円でした。3000円ほどでできるところもあります。
祈祷をする?しない?
本格的な祈祷(御昇殿祈願)をするかしないかは親の判断になります。最近は祈祷しないでお参りだけするという選択をする家族もいます。ただ、
七五三の目的・・子供の成長を神様に感謝するために節目の行事
神様に感謝するための、大事な行事になりますから、お参りだけする場合でもせっかくですから、本格的な祈願をしたらよいと思います。
子供が大きくなって、
「なんで七五三しなかったのかな・・」
なんて思いをすることがあります。実際管理人が小さいころはしたことがなかったので、後で友達から聞いて「いいな。」と思ったものでした。
お金をかけて着物を着たり写真館に行かなくてもよいのです。ただ、本来の目的である儀式だけはおこなうとよいのではないでしょうか。
写真をたくさん撮ろう!
また、子供は大きくなったら七五三参りをしたことはほとんど覚えてないものです。ですからたくさん写真を撮っておくとよいですね。
着物姿でなくても構いません。デジカメでの写真でももちろん問題ありません。もらった千歳飴と神社を一緒に、家族で写真を撮っておくと後々懐かしく見ることができます。
>>『数え年』とは?いつ七五三のお祝いをすればいいか気になる~!
>>【お月見の意味】子供向けの簡単な伝え方の例~すすきや団子をお供えする理由は?
終わりに
七五三にお参りだけ行くときの考え方でした。さまざまな事情で七五三のときは、お参りだけする・・という家族は少なくありません。
祈祷しないという選択肢もあるのでしょう。ただ、せっかく神社に行くのですから、成長を感謝するためにも、清潔な服装で本殿での祈祷をおこなうとよいのではないでしょうか。