「7~8か月頃になったら離乳食を食べてくれない!」
最初の5、6か月頃は比較的順調に食べてくれたのに、7,8か月になると、ちょっぴり飽きるのか以前のように食べなくなった・・!てことはありませんか。
実はこの時期は、ちょっと中だるみが出てくる時期。ただ、赤ちゃんはちょっとした変化で食べてくれることもあります。そこで
離乳食を食べないようになったら試してほしい作戦を紹介しましょう。
【7~8か月】離乳食を食べてくれない時の中だるみ解消テク3選
1、食べる場所を変える
赤ちゃんはだんだんと変化を好むようになります。
いつものテーブルにいつものお皿でのご飯だとあまり食べない・・
そんな時は、たまには気分を変えて、お家でピクニック気分にすると食べてくれるかもしれません。
- レジャーシートを敷く
- お弁当箱に入れる
お母さんも、お弁当スタイルにして一緒に食べると楽しい気分になれるでしょう。
もちろん実際にお外で食べてもよいですね。またなかには、
お昼ご飯を食べられる支援センターや児童館
このような場所もあります。ちょっと雰囲気が変わるだけで、家では離乳食を食べないのに、食べてくれた!なんてことがあります。ぜひ機会があれば試してみましょう。
2、その場で味をチェンジ!
離乳食を与えていても、7,8か月頃になるとなんとなく中だるみになって食べてくれない赤ちゃんも少なくないのです。
そのようなときは、ご飯の途中で
- すりごま
- 鰹節
- 青のり
- 粉チーズ
- とろろ昆布
- 野菜フレーク
などをおかゆにかけて、味を変えて与えます。
また、パンがゆのときには、バターを少量のせると風味がよくなって変化が生まれます。試してくださいね。
バターなどの脂分は、お通じ改善にも効果的ですので少量であればあげてもOKです。
3、スプーンを持たせる
7,8か月ごろになると、
ごはんよりもスプーンや食器に興味を持つ
こんな赤ちゃんも多いのです。
ママやパパの様子をよく見てますからマネしたいのです。そんなときは、
赤ちゃんにスプーンを1本持たせましょう。
うまく食べなくてももちろんOKです。ただ大人と一緒に持っているだけで赤ちゃんは喜ぶのです。
赤ちゃんがにぎりやすいスプーンを持たせてあげてくださいね。木製のスプーンは口当たりもよく、見た目もかわいいのでおすすめです。
上記のスプーンは、安くては優秀です。赤ちゃんが持ちやすくなるように緩くカーブになっていて食べやすくなります。
何をしても食べない赤ちゃんもいる・・
中には、食べさせようとしても赤ちゃんが泣いて拒否したり、のけぞったりすることもあります。
せっかく作ったのに、ママとしては悲しくなったりイライラするのではないでしょうか。
ただ食がもともと細いという場合もあるので、あまり焦らないでください。また、小児科医の先生いわく
大人が食べている姿を見せても
- 口をもぐもぐさせない
- よだれが出ない
- じっと見ない
のであれば、まだ食べることに“興味がない”
ということもあるのです。
ですから食べない赤ちゃんには、あまり必死にならないで、親の食べているところをたくさん見せてあげてもよいでしょう。
一生食べない子なんていない!
離乳食をあげなくてもよい!ってことではありませんが、食べなくても元気であれば、その子のペースを見守るのが大事なのだと思います。
※管理人の真ん中っこの経験談
管理人の2番目の女の子はかなりのおっぱい好きで、あまり離乳食を食べない子でした。ただ親である私も、そこまで神経質にならずに、ある意味力を抜いて離乳食を与えていました。
そして断乳した後は、モリモリ食べてくれました。今は小学生ですが、多少のムラ食いがあるものの普通に食べてくれます。ひとつの参考にしてくださいね。
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終わりに
7、8か月頃の離乳食を食べなくなった中だるみの時期解消作戦でした。赤ちゃんもなれてしまい、変化を好むようになるのです。
場所を変えたり、味を変えたり食器を変えたりと、いろいろチェンジして楽しい気持ちにさせてみてくださいね。また、どうしても食べないときもありますので、焦りすぎないでください。