Daddy Holding Head / rumpleteaser
「赤ちゃんの小泉門(後頭部のへこみ)の場所は?」
「へこみが大きい気がするし閉じないのだけど・・」
赤ちゃんの頭を触って心配になるという親御さんも多いのではないでしょうか。管理人もそうだったのでよくわかります。
とくに初産だと、いろいろなことが気にかかります。また、普段の生活の中で赤ちゃんの後頭部をぶつけたかも?と焦る場合もあるでしょう。
そこで、赤ちゃんの小泉門の場所やへこみが閉じる時期についてなど気になる疑問についてまとめました。
※小泉門の場所はどこにあるの?
まずは、赤ちゃんの頭の後ろの凹み部分である小泉門の場所について説明しましょう。
小泉門の場所→頭頂部とうなじを結んだちょうど真ん中のあたりにあるへこみ
赤ちゃんの頭のてっぺんに手を当てて、やさしくうなじのほうに動かすと、へこみを感じませんか。そこが小泉門です。
ちなみに、
おでこと頭頂部を結んだ真ん中あたりにあるのが大泉門
です。こちらを知っている人は多いでしょう。
http://aprica.artandstrategy.co.jp/baby/body/mind/より
大泉門にくらべ小泉門のほうがへこみが小さいので、小泉門を知らない人もいるかもしれませんね。
気がつくとちょっとびっくりしますが、
生まれてすぐの赤ちゃんには普通にあるものなので安心してください。
※小泉門が閉じない・・へこみがなくなる時期は?
お母さんのなかには、
小泉門がなかなか閉じない気がする・・
と気にしている人もいるかもしれません。
ほとんどの赤ちゃんは、
小泉門→産後2,3か月~6か月頃にはなくなる
と言われています。なかには1歳ころに閉じる場合もあります。小泉門は大泉門よりも早く閉じます。
まだ小泉門が閉じないと心配になる親御さんももしかしたらいるかもしれませんが、気にしすぎないで大丈夫です。産後1年くらいまで様子をみるとよいですね。
小泉門が大きい気がする・・
小泉門の大きさはどれくらいなのでしょう。なかには、大きいような・・とあれこれ考えていまうママさんもいるのではないでしょうか。
小泉門は三角形をしていて、だいたい0.5~1cmほど
と言われています。
もちろん頭の大きさや骨格によっては個人差はあります。ちなみに
大泉門は1~4㎝ほどの大きさがある
大泉門のほうが大きいのです。
大きさが気になるかもしれませんが、いずれへこみがなくなりますので、様子を見守るとよいですね。
※小泉門を強く押してしまった場合
小泉門のことをよく知らなくて、抱っこやお風呂のさいに強く押したかも!ぶつけた!と気にする家族も少なくありません。ただ、
- 吐く
- 顔色が悪い
など、いつもとあきらかに違う様子がなければ大丈夫ですので安心してください。
日常の生活で何か問題が起こることはほとんどありません。普段、あまり強い圧迫をかけないように気をつけていけばよいですね。
積極的に触ったりしないで、自然にまかせましょう。ある助産師さん曰く
わざとにグリグリと圧迫したりぶつけるのはNG!だけど、神経質にならないで、後頭部全体を支える感じで触れるとよい
上記のようにも伝えています。あまり神経質にならないで普通に日常生活を送りましょう。
初めてのこととなると、ついいろいろ気になりますね。ただ普通の生活を送っていれば大丈夫ですよ!意味もなく触ったり圧迫しなければOKです!
>>寝ない新生児に!「おひなまき」の巻き方~いつからいつまで使える?!
>>赤ちゃんの向き癖の治し方【5つのポイント】ドーナツ枕は必要?
>>枕は1歳児に必ずしも必要ではない件~いつから使えばいいか?おすすめの枕についても考察
終わりに
赤ちゃんの小泉門=後頭部の凹みの気になる疑問でした。実際に、大泉門のほうが大きいので、後頭部のへこみについては知らなかった!人も多いでしょう。
小泉門の場所や大きさや、いつ閉じるか・・?などちょっとした悩みが生じますね。慣れない状態だと、触るのも恐る恐る・・となってしまうことも。
ただ、気にしすぎることはありません。日常のお世話をしていけばよいでしょう。