「おひなまきはいつまでできるの?」
「ずっと巻いていても大丈夫ななの?」
新生児の寝かしつけに効果的なお雛巻きですが、いつまで使っていいのか気になるママさんもいるでしょう。
なかにはお雛まきをずっとしていると、成長に何か支障が出ないか気にする場合もあります。
結論から言ってなにか問題が起こることはありませせん。
また、成長するにつれて『肩だけ巻き』や『布ほっぺ作戦』を試すのもよい方法ですので紹介しましょう。
いつまでお雛まきができる?!
そもそもお雛まきの卒業時期はいつ頃になるのでしょうか。
首が座るころまで
ととらえておくとよいでしょう。
専用の布販売サイトには
使用期間‥新生児~4か月まで
と書いてあるものもあります。なかには半年ごろまで好む赤ちゃんもいますし、3か月ごろで嫌がる場合もあります。
また寝返りをうつようになると、自然と嫌がったり足を動かしてなかなか巻けなくなるという状態になることも多いです。
赤ちゃんが嫌がらなければ3,4か月頃までは、自然に続けていて問題ないです。普通に寝かしつけでお雛まきをしてよいでしょう。
もちろん
昼間起きているときには、元気いっぱい手や足を自由に動かしてあげるとよいのです。
さらに
月齢が上がってきたら
ているときにほどいてあげる
こんな方法をとるとよいでしょう。
もちろん寝返りを打つようになり、巻いた布がはだけて自然と足や手がが出てくるようになるのですが・・。
※家族にかわいそうと言われる・・
夫や母親などの家族のなかには、巻いたら可哀想だ~という人も少なくないですよね。ただお雛まきは海外でも以前からあり、近年注目されている方法です。
もちろん日本でもいじこと言われて使われていたのです。実際に効果を実感しているママはとても多いです。管理人もそう思います。
赤ちゃんをタオルで巻いたほうがよく寝るとお母さん自身が感じるなら、使っていくとよいですよ。
寝かしつけをメインでおこなうお母さんが楽だと思える方法をとるのが一番!
また以下のような『肩だけ巻き』や『ホッペ布作戦』も意外と効果的です。簡単ですので試してみてください。
『肩だけ巻き』とは
赤ちゃんは肩だけ巻いてあげるだけでも安心して眠ってくれる
腕が固定されるだけでも十分効果的ということです。
バスタオルでなくフェイスタオル
こちらを使って、肩だけ簡単巻きをするという方法もあります。
月齢が上がってきたら徐々に簡易的な巻き方に移すという方法もよいです。方法は簡単です。肩にだけタオルを添えてあげるだけです。
写真はぬいぐるみですが、このように足は自由ですが肩と腕は布でゆるく巻かれている状態です。
3,4か月頃になったらこんなスタイルに移行するのもよいでしょう。これは
夏の暑い時期にもおすすめです!
足は自由ですので暑苦しくならずに寝てくれるかもしれません。またホッペに布を添える方法も赤ちゃんは安心します。
『ほっぺ布作戦』とは?
お雛まきではないのですが、タオルを使った寝かしつけ法もあるので、試してみてください。実は
顔にタオルなどの布が触れるようかけるだけで安心する赤ちゃんもいます。
タオルケットやバスタオルをかけて顔の周りにフィットさせるようにするのです。この状態でユラユラ抱っこして寝かすという方法です。
簡単ですので試しにおこなってみてください。写真はまたしてもぬいぐるみですが、イメージは感じ取れると思います。見た目的にもかわいいですね。
管理人も下の子たちには、4か月ごろから上記の簡易まきにしてみました。その後5か月頃になれば、普通に抱っこやベビーカーで寝るようになったので、いつの間にかお雛まきを意識していませんでした。
お雛まきは体に悪いのでは?という不安
なかには、おひなまきをすると赤ちゃんの
- 背骨が曲がるのでは?
- 背が伸びなくなるのでは?
など体に支障が出るのでは?と不安に感じるママさんもいるかもしれません。ただ3、4か月頃まで寝かしつけのときにおこなうのであればまったく問題ありません。
赤ちゃんはお腹のなかの環境に近い状態になったほうが安心しますし、背骨が丸い方が落ち着いた気持になれることは実験でも証明されています。
とくに生まれて3か月頃までは、効果的ですので嫌がらないのであれば巻いていくとよいですよ。
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終わりに
おひなまきはいつまでできるかについての考察でした。時期についてはあまり神経質にならずに巻くとよいと思います。
成長するにつれて、肩だけ巻きやホッペ布作戦も試してみるとよいですよ。気づいたらお雛まきしていなかった!と後から思い出すこともあるのですよね。