hola! / meemal
「ハイハイしないでつかまり立ちしてしまったけど大丈夫かしら?」
「ハイハイしないと腰が弱くなる?とか聞くけれど・・。」
といろいろ心配になるママさんがいるでしょう。
実際にハイハイしないで、つかまり立ちする赤ちゃんもいるのです。そこで
小児科学の見解に基づいて、ハイハイしなくても大丈夫かどうかを検証しました。
ハイハイしないでつかまり立ちしたけど大丈夫?!
赤ちゃんの成長の流れ通りに行かないで、つかまり立ちしてしまって、あれ?大丈夫かなと心配になるお母さんもいることでしょう。小児科学の見解によると
小児科学の立場から見ると、這い這いは、運動機能の発達に欠かせない。歩くための予行訓練だが、這い這いできなければ、あんよ(歩行)が遅れるということはない。
また、最近の研究によれば、およそ10%の赤ちゃんは、お座りの姿勢のまま腰を浮かせて前へ進むシャッフルで歩き始めるという。這い這いしなくても、運動機能は正常に発達する。這い這いは、あんよ(歩行)のために必ずしも必要不可欠ではないのだ
とのことです。
ハイハイしなくても運動機能は正常に発達する
ということですので、ハイハイしないからといってあまり気にしないでください。また、赤ちゃんによっては、
ズリバイ→つかまり立ち→あんよ→ハイハイ
という流れになるケースもあるのです。その子の個性として受け止めるとよいでしょう。
歩き始めた後にでも、
- 低めのソファに登らせる
- 幼児用の滑り台や遊具に登らせる
- ハイハイ遊びをする
というように、ちょっとしたときに腕の力を使う遊びをさせてみるとよいのではないでしょうか。こちらに詳しく載っていますので参考にどうぞ!>>《ハイハイの練習方法》おもちゃを使って楽しみながらやろう!
ハイハイしない原因は?
ハイハイしない原因は
赤ちゃん本人の性格や個性
によるのです。興味の対象があれば手に取りたいので、すぐにハイハイし取りに行く子もいれば、自分の周りのおもちゃでこまごま遊ぶのが大好きな子供もいるのです。
ハイハイを飛ばしてつかまり立ちするのであれば、ほかの赤ちゃんと比べることはありません。子供の性格と思い見守りましょう。
ハイハイしないのは発達障害?!
ママのなかにはなにか障害があるのかと気にする場合もあるでしょう。結論から言うと、
ハイハイをしない子がすべて障害があるわけではない
ハイハイをしたからといって障害がないとはいえない
のです。ハイハイだけで判断できることではありません。その他さまざまな兆候で障害かどうかを判断することになるのです。
ハイハイをしないことや遅いことで気をもんでしまう場合もありますが、ほかの総合的な動きを見ながら様子を見守りましょう。
※ハイハイしないでつかまり立ちする赤ちゃんが増えている?!
最近はお家事情の関係か、ハイハイしないままつかまり立ちに移行する赤ちゃんが増えている傾向にあるのだとか・・。
なかには、引っ越してからハイハイするようになったという家庭もあります。ある程度の部屋の広さがあると、赤ちゃんのおもちゃが欲しい!あの場所に行きたい!という欲求が強くなり、自然とハイハイするようになるのかもしれません。
なかなか広いスペースがとれないという人は、たまにでいいので、児童館や子育てサロンに行くとよいですよ。広い空間がありますので、赤ちゃんは自由に動くことができますよ。
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終わりに
ハイハイしないでつかまり立ちしたとしても問題ありません。その子の個性として見守りましょう。つかまり立ちして歩くようになってから、楽しくハイハイする赤ちゃんもいるのです。
もし歩くほうが早いようでしたら、ちょっとしたときに腕の筋肉を高めるような運動をさせてあげるとよいのではないでしょうか。