SAKURAKO – Fixing point. / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
小さいお子さんがいる家庭のなかでは、夜だけおしゃぶりで寝かしつけしている・・というところもあるのではないでしょうか。
いったん子供がハマると取るのが大変なんですよね。いつはずすとよいかな?やめるタイミングは?といろいろ気になります。
歯並びによくないとわかっているけど、スムーズに寝てくれるので、親はついアテにしてしまいます。管理人も経験があるので気持ちはよくわかります。ただいずれは外したいところです。そこで
おしゃぶりによる寝間しつけをやめる方法とタイミングについて考察しました。
※夜だけおしゃぶりで寝かしつけしちゃうという悩み
夜の寝かしつけのときや、夜中に起きたときに、おしゃぶりを使うと泣き止む・・親だって寝たいですから楽な方法で寝かせちゃいます。
また1歳を超えると執着心が強くなり、自我もめばえてくるので、外すタイミングを逃して、2歳頃もクセづいている・・という家も少なくありません。
おしゃぶりだけでなく、
- 哺乳瓶の口
- 赤ちゃん用マグの吸い口
上記のようなものも、夜だけの必需品になる子供もいます。ただいつかは外したいものです。良い卒業のタイミングが知りたいですよね。以下のように考察しました。
※いつ取る?やめるタイミングを考察
1、壊れたときにやめる
おしゃぶりを吸っていると、だんだん破れたりして壊れていきます。使っていくのはもうヤバくなったタイミングで取るのも一つの方法です。
「あっ~!こわれたね。もうナイナイだね。」
と多少オーバーに破れた部分を見せて
「おしゃぶりさんナイナイだね。バイバイ!」
といって、子供の目の前で本当にごみ箱に捨てる姿を見せます。
そして実際に捨てて、その後は使いません。子供に要求されたら、「もうごみ箱にバイバイしたよ。」と伝えます。
1歳をすぎれば「バイバイ」や「ないない」といった簡単な言葉を覚えるようになりますね。親の言っていることをなんとなくでもわかるようになります。
大事なものを捨てるのはちょっとかわいそうな気もしますが、
子供なりに納得すればあきらめがつきやすい
いきなりおしゃぶりはダメ!にすると、子供だって納得いきませんので激しく怒ったり泣いたり・・。ですので、子供の目の前でごみ箱に捨てる姿を見せてあげて、理由をわからせてあげるのです。
もちろん2,3日は、なかなか寝てくれないかもしれませんが、その後は意外とあっさり寝てくれるようになることも。おしゃぶり卒業の方法のひとつとして、ぜひ参考にしてください。
2、言葉が遅いと感じたときにやめる
おしゃぶりを使っている習慣のなかで、なんとなく言葉が遅いかもと感じたときもやめるタイミングになります。
おしゃぶりは歯によくないとよく聞きますが、
「おしゃぶりが原因で言葉が遅れることもある」
夜だけでなく、昼間もひんぱんにおしゃぶりを使っていると、口がふさがるので声を出す機会が少なくなったり、言葉が出にくくなる場合があると専門家は指摘しているのです。
たしかに・・と思います。もちろん言葉の遅れの原因はそれだけではないのですが。ただ、言葉が気になるようであれば、思いきってやめさせるとよいですね。夜中に泣いて起きてしまうのは、たしかにつらいですが、言葉の遅れはやはりよろしくないですので。
上記のやり方のように、ごみ箱に捨てるのもひとつの方法です。
壊れていないおしゃぶりに、ハサミを加えて子供に気づかせる
という荒業という手も。もう2歳頃になれば、大人のいうことがしっかりわかるようになります。ですので
「おしゃぶりさんケガしたから、病院で治してもらおうね。バイバイしよう。」
なんて伝えてもよいですね。
ほかにも
「おしゃぶりは赤ちゃんのものだからね。お兄(姉)ちゃんが使うと恥ずかしいからやめようね。」
「お誕生日のプレゼントと交換しようね。」
プライドに訴えかけたり、ご褒美を与えつつやめさせるという方法もよいですよね。
2歳前後になると、ちょっとした細かい内容のお話も十分理解してくれています。子供なりに納得すれば、意外とすんなりいくと思いますので、試してみてください。
※いつまで使っていいの?
寝かしつけに便利なおしゃぶり。親は楽なのでついたよっちゃうという人もいますよね。いつまで使っていいのかな?と気になるところです。
自身の経験談や周りのお母さんの話を聞くと、
1~2歳代のうちにやめさせる人が多いかなと考察しています。
歯並びに関しては、以前
歯医者さんに2歳~3歳頃に夜に寝る時に使うくらいなら問題ないと言われた経験があります。
ですので、あまりストイックにならずに、タイミングを見てやめさせるのがいいのかなと。
終わりに
夜だけ寝かしつけで使ってしまうおしゃぶり。親もアテにしてしまいますよね。経験があるのでよくわかります。ただいつかはやめたいところですね。
おしゃぶりが壊れたり、言葉の遅れが気になったタイミングで外すようにするとよいのではないでしょうか。2歳前後になると、夜のおしゃぶり卒業は意外とあっさりといくことが多いと感じます。