最近薄味だからか食べない気がする‥
1歳代になると、食べむらが出てきて食べたり食べなかったりします。また作り手もなんとなくワンパターンの味付けになりがちなんですよね。
ただ1歳代は、またまだ味覚が敏感で、塩分や糖分の強い味付けを好まない傾向があります。
そのため、薄味でも美味しく食べられるように、素材の味を生かした料理を作りながら、少しずつバリエーションにとんだ味付けをすると薄味でも興味を持ってくれます。
ここでは、なかなか食べない1歳児おすすめの薄味を活かした調味料5選と、それぞれの料理への使い方やおすすめのレシピをご紹介します。
なかなか食べない1歳児におすすめの薄味を活かした調味料5選
1.柑橘類
レモンやオレンジなどの柑橘類は、酸味と香りが食欲をそそります。おとなも同じですね。
果汁を絞って、煮物や蒸し料理の仕上げにかけたり、鶏肉や白身魚に、柑橘類の果汁と塩胡椒で下味をつけたりすると味に変化がすでで薄味でも食べてくれるかもしれません。
時短としては味ぽんや、市販のレモン果汁なんかも使えますよ。
1歳への一回の柑橘類使用量:1~2適ほど
柑橘類を使った薄味おすすめレシピ
鶏肉の柑橘ソテー:鶏むね肉を柔らかく煮て、レモン果汁と塩で味付けする。
白身魚の柑橘蒸し:白身魚を蒸して、オレンジ果汁と醤油で味付けする。
2. オイスターソース
オイスターソースは、旨味とコクがあり、少量でも料理に深みを与えます。野菜炒めや肉炒めに入れたり、卵焼きやチャーハンに少量加えてみてはいかがですか。
1歳への一回のオイスターソースの使用量:小さじ1/3~1/2程度
オイスターソースを使った薄味おすすめレシピす
だいこんのオイスター和え:だいこんを柔らかく煮て、少量のオイスターソースと醤油で味付けする。
挽き肉のオイスター炒め:挽き肉を水分多めで炒め煮をして、オイスターソースと砂糖で味付けする。
3. テンメンジャン
テンメンジャンは、甘辛い味噌味で、実は一歳になったら少量から与えてもよい調味料になります。
野菜炒めや肉炒めに入れたり、煮込み料理の味付けに使うと、変化が出てたくさん食べてくれるかもしれません。
1歳へのテンメンジャンの一回の使用量:小さじ1/2程度
テンメンジャンを使った薄味おすすめレシピ
野菜のテンメンジャン炒め:野菜を柔らかく炒め煮て、テンメンジャンで味付けする。
鶏肉のテンメンジャン煮込み:鶏肉を煮て、テンメンジャンと味噌で味付けする。
4. カレー粉
カレー粉は、香りが食欲をそそり、野菜をたくさん食べられる調味料です。
野菜炒めや肉炒めに入れたり、スープや煮込み料理の味付けに使うと、なかなか食べないお子さんも薄味でもぐんぐん食べてくれることがあります。
1歳へのカレー粉使用量:ごく少量
こちらも参考にしてください。⇒【1歳からのカレー粉】おすすめ2選&普通のS&Bカレーパウダーを使うときの注意点
カレー粉を使ったおすすめ薄味レシピ
野菜のカレー炒め:野菜を炒め煮して、カレー粉と塩で味付けする。
鶏肉のカレー煮込み:鶏肉を煮て、カレー粉とトマト缶で味付けする。
5. バター
バターは、コクと風味が良く、野菜やパンを美味しく仕上げます。
野菜炒めや麺類に仕上げにかけたり、パンに少し塗って、トーストにしたりするとよいですよ。
1歳への一回のバター使用量:小さじ1/2~1程度
バターを使ったおすすめ薄味レシピ
さつまいものバター炒め:さつまいもを柔らかく茹でてカットしさっと炒めて、バターで味付けする。
バターパン:トーストしたパンにバターを塗る。
注意点
上記の調味料は、あくまでも少量を目安に使用してください。また、アレルギーの問題がありますので初めて与えるときはごく少量から試しましょう。
また1歳児は、まだ固い食材を食べにくいため、食材は柔らかく煮たり、細かく刻んだりして調理しましょう。
なかなか食べないと気にしてしまいますが、調味料を増やして、味付けを変えてみてください。
終わりに
薄味だからなのか、なかなか食べない一歳へのおすすめ調味料や味付けでした。
どの調味料も気負わず、普段作っているレシピに足してみたり変えてみるとよいですよ。