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「お下がりでもらった赤ちゃんの肌着に黄ばみが・・」
「上の子が使っていた赤ちゃんの肌着をみるとシミがある・・」
真っ白なきれいな状態でとっておいたのに、時間がたつと首や肩あたりにシミがつくことがあります。
普通に洗っても汚れが取れないと、漂白剤を使っていいのか悩みますね。そこで
赤ちゃん肌着の黄ばみの上手な取り方を紹介しましょう。
赤ちゃん肌着の黄ばみの取り方
1、酸素系漂白剤を使う
まず、
塩素系でなく酸素系の漂白剤を使う
塩素系漂白剤は強力ですが、赤ちゃんの肌着に使うならより安全な酸素系漂白剤がおススメ!
酸素系漂白剤の市販品は、たとえば
- ワイドハイター粉末タイプ
- カラーブライト粉末タイプ
になります。通販では以下のものがおすすめです。
管理人も使用していますが、リーズナブルですし汚れがすぐに取れますよ。
- 粉状の酸素系漂白剤にする
- よくすすぐ
このようにすれば赤ちゃん肌着にも安全に使っていけます。
液状のものは、粉状よりも汚れ落ちのパワーが少ない
ので、シミが取り切れないこともあります。酸素系を使ったおススメの洗濯方法は以下になります。
≪酸素系漂白剤を使ったおすすめの洗濯方法»
- ぬるま湯をいれたタライに、洗濯用固形石鹸(ケイ酸)をたくさんつけて泡だて黄ばみ部分を洗います。その後すすぎます。
- 次に酸素系漂白剤とお湯を【漬け置き】の分量通りに薄めて、1~2時間ほど漬け置きします。その後よくすすげば、黄ばみやシミがきれいになるでしょう。
よくすすげば、赤ちゃんに肌着として安全に使うことができます。
また最近は赤ちゃん用の漂白剤が売られています。心配であればそちらを使ってもよいでしょう。
煮洗いで黄ばみを取る
そうはいっても漂白剤を使うのはやはり心配・・という場合は煮洗いという方法もあります。
«煮洗いで黄ばみを取る方法»
- ステンレスまたはホーロー製の大きな鍋に大きな鍋もお湯を沸かし、合成洗剤ではない石鹸洗濯洗剤を多めに入れて溶かします。
- 黄ばみが気になる衣料を入れて30分ほど煮ます。ふきこぼれない程度におこなってその後水を足してぬるくして、汚れ部分を揉み洗いしてすすぎます。
※注意点=黄ばみがひどいと煮洗いでも取れない場合がある
時間が経過していたり激しい黄ばみやシミは、煮洗いしても取れない場合があるのです。
そんなときは、酸素系漂白剤の出番になるのです。よくすすげば安全ですので、ぜひ試してくださいね。
クエン酸の有効的な使い方
さきほどの、酸素系の洗剤を使った後で、よくすすぐことが大事とお伝えしました。その際にクエン酸を柔軟剤代わりに使うことができます。
すすぎの最後にお酢かクエン酸を小さじ半分ほど入れると、柔らかく仕上がる
赤ちゃんにはあまり柔軟剤を使わないほうが良いと言われています。
ただゴワゴワするのはちょっとかわいそう・・そんなときは、クエン酸を足して柔らかく仕上げるとよいでしょう。
黄ばみの原因は?
そもそも赤ちゃんの肌着に黄ばみがついてしまうのはなぜでしょう。実は
ミルクや母乳は油脂やたんぱく質をたくさん含んでいます。
そのため、汚れが少しでも残っていると、黄ばみやシミの原因となるのです。
最初は真っ白な状態で保管しておいたのに、時期がたってから見ると首や肩回りにシミになるのは、残留したミルクや母乳が原因になるのです。
いただいたお下がりに黄ばみがあるのはこのせいなのですね。
>>【お風呂おもちゃのカビ取り作戦】3つの洗浄剤で安全に除去しよう♪
終わりに
赤ちゃん肌着の黄ばみの有効的な落とし方でした。どうしても赤ちゃんに直接肌につくものですから、気になりますね。
まずは煮洗いを試して黄ばみが取れるか確認するとよいですね。それでも落ちな場合は、酸素系漂白剤の粉状がおすすめですよ。ぜひ参考にしてください。