【床や壁に頭をゴンゴン打ち付ける子供】3つの対策方法


Kate’s first photo / dickdotcom

「子供が頭を壁や床に打ち付ける癖があるのだけど・・」

「頭をゴンゴンぶつけるのは何かのストレス?」

と不安に感じるママさんはいませんか。

 

これは1歳前後~2歳頃の赤ちゃんや子供によくみられる行動ですので安心してください。

 

ただ、放っておいて大丈夫なの?と気になるものです。そこで、

壁や床に頭を打ち付ける原因と対策についてひも解いてみましょう。

※頭をゴンゴン打ち付ける原因はストレス!?

床や壁に頭をゴンゴンと打ち付ける姿を見ると何かストレスなの?と感じることもあるでしょう。

赤ちゃんが

  • ニヤけながらゴンゴンしている
  • 力を加減している

のであればストレスというより楽しんでいると考えられる

実際に、頭を打ち付ける行為をおこなう子供は少なくありません。

だいたい1歳前の7、8か月頃~1歳半過ぎ

にゴンゴンする行為がよく見られます。

 

なかには2歳頃におこなう子供もいます。その後は徐々におさまってくると思いますので、様子を見ましょう。

 

 

※頭を打ち付ける理由は?

ここでなぜ、頭を打ち付けるような行動をするのでしょう。子供がニコニコしながらゴンゴンする場合は、

音が鳴るのが楽しく面白がっている

と考えられます。

baby playing / Philippe Put

また泣きながらやっている場合は、何かがうまくいかなくて

  • 怒っている
  • 悔しい

などの気持ちを表現していると考えられます。

 

まだこの時期の子供は、

言葉が未熟な年頃ですので、体で気持ちを表現している

ということです。

 

では頭を打ち付ける行為をしたら、親はどのような対処をするとよいでしょう。

 

 

※頭をゴンゴンするときの対策【3つの方法】

赤ちゃんや子供が床や壁にゴンゴンしはじめたときに、ただダメ!ダメ!と言っても、ママの反応が面白くて余計していまうこともあります。

 

また、反抗してわざとやる・・なんてこともあります。ですので、なるべく以下の対策をしてみましょう。

1、抱きしめる&気持ちを代弁

子供を後ろから、抱きしめると同時に

「そんなことしたらママ悲しいからやめようね。」

と伝えましょう。また

子供の気持ちを代弁して伝えるのもよいですね

  • 「嫌だったんだね。」
  • 「○○したかったんだね。」

こんな風に子供の気持ちを伝えていくと、子供はママやパパは自分の気持ちをわかってくれたと安心して、少しずつ体での表現をしなくなっていきます。

 

また子供の気持ちを代わりに伝えることは、子供の語彙力を高めるのに効果的なのです。参考記事>>二語文が出ないと感じたら】コミュニケーション力を高める3つの言葉がけ~いつから二語文はでるの?

 

 

2、別のおもちゃを渡す

頭をゴンゴンし始めたら、ほかに興味を向けさせるようにするという手もあります。

  • オモチャを渡す
  • 手遊びをする

など、ママは子供の目先を変えてあげる手助けをおこないます。ここはママが先に冷静になって方向転換してあげるとよいですね。

 

 

3、クッションをあてる

さらに、壁や床などにクッションをあてて、ゴンゴンしてもらうという方法もあります。以前

保育士さんにアドバイスされました。

これなら衝撃を避けることができますので安心です。好きなだけさせてあげるというスタイルです。

 

以上の対処をおこなうと少しずつゴンゴンしなくなるでしょう。無理やり力づくでやめさせるのではなく、根気よく対応してくださいね。

 

 

《経験談》

我が家の子供たち、とくに次男が頭をよくたたいたり、打ち付けたりしていましたね。1歳半頃でしょうか。

 

はじめは必死でやめさせようとしていたのですが、だんだんと子供自身が加減しているのがわかって、親のリアクションも薄くなったこともあり?徐々にしなくなりました。

 

今から思うと、悔しい時や怒っているときにやっていたような感じがします。不思議なもので性格なのか、上のお兄ちゃんや娘は頭ゴンゴンはしなかったと記憶しています。

 

あまり見た目的はよくない行為ですが、お友達でもけっこうやる子はいるかなと思います。多くの場合、成長とともに治っていくものだと感じています。

>>【雨の日】子供との過ごし方~おすすめの方法5選

>>【幼児への絵本の読み聞かせ~5つのコツ】“めくるのが好き”&“破る”問題の対処法

 

 

終わりに

壁や床などの固いところに頭を打ち付ける子供を見るとびっくりしてしまいますね。多くの場合一過性で、徐々に落ち着きますので安心してください。

 

ただ血が出るまでやり続けるのであれば、一度保健センターなどで専門家に相談してみるとよいでしょう。

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