「モンスターペアレントに
ならないためにできることは?」
子供が小さいときにこのように
感じる親御さんもいることでしょう。
実際欧米でもヘリコプターペアレントと呼ばれ、
日本のモンペと同じような
問題が起きているのです。
自分は自分勝手な親にはなりたくない・・
でも気づかないうちに
モンペになってたら?!そこで
モンスターペアレントにならないために
意識したい4つのことを紹介しましょう。
1、子供は“授かりもの”ではなく“預かりもの”
モンスターペアレントや
ヘリコプターペアレントにならないためには、
子供が小さいうちから意識して
おいてほしい言葉があります。それは
子供は天からの“預かりもの“
という言葉です。さまざまな著名人が
この言葉を伝えています。よく
子供は授かりものと言われますね。
そうではなくて、
子供は天からの預かりもので
いずれ社会(世の中)に返してあげる
という意味です。
自分の子供は自分たちの
所有物ではなく、いずれ成長して、
世の中に旅立っていく・・
社会の中で自活できるような
大人にすることが親の役目なのです。
2、第三者に相談
またモンペやヘリコプターペアレントに
ならないために、子供のことで
教育機関や他者に疑問や不満を感じた際には、
まず誰かに相談するとよいですね。
すぐに行動しないで
第三者の意見を聞くのです。
※自分の親(母親)に相談しないでください
子供は親のコピーです。自分の親は
自分と同じような価値観や
考え方になりますので、知らずに
考え方が偏ってしまうことがあります。
- 年上の友人
- 先輩ママ
- 児童館の先生
など、実際に子育て経験や社会経験の
ある人に聞くとよいですね。
さまざまな客観的意見を聞くと
冷静になれることがあります。
そのうえで行動するかしないか
判断しましょう。
3、親が夢や趣味を見つける
Katie the Skateboarder #3 / Jamie Schaap
子供が小さいうちは、どうしても
子育て一辺倒になってしまいます。
ですから親ではなく一人の人間としての
趣味や好きなこと、目標などが
まったく見れなくなる時期があります。
ただその状態が続くと、
自分にとって子供がすべてになる
そんな状態は子供にとって
好ましくありません。子供が成長すると
負担を感じたり迷いやすくなるのです。
ですから早い時期から親である私たちが、
趣味や好きなこと、夢や目標を探して
親ではなく一人の人間としての
自分の時間を作るようにしましょう。
4、客観的な見方を身につける
そしてモンペにならないためには、
身の回りで起きたことを
客観的に見る癖をつけることが
大事になってくるのです。
以下のようにしましょう。
①固定概念を取り払う
- ○○しなくてはならない
- ~べきである
日ごろ感じている思い込みや
思考癖をなくすように意識しましょう。
すると少しずつ物事を
客観的に見れるようになります。
②他者の考え方を知る
- 本
- 漫画
- 他人のブログ
他の人の考え方や価値観を知る方法は
いろいろあります。自分が得意な方法で
ほかの人の考え方や意見を知るとよいですね。
おすすめは一般の人が書いた日記やブログ!
他人は、自分と異なる感じ方や
意外な想いを抱えていると
気づくことができますよ。
何か起こったときに客観的な
見方がしやすくなるでしょう。
>>やってませんか?子供へのNGな5つの聞き方~「伝わる質問力」を身につけよう!
>>【子供への良い褒め方5選】バリエーションをもたせて楽しく子育てを♪
終わりに
モンスターペアレントにならないために
意識したいことでした。実は
そのように考えることができている時点で、
自分勝手なモンペや
ヘリコプターペアレントに
なることはないでしょう。
モンペになりたくない!
この行動はモンペ?と思えるなら、
自身を客観的に見れている
ということになります。
育児は育自です。子育て中に迷ったり
悩んだりすることができていれば、
正常ということになるでしょう。