SAKIKO – Get hungry! / MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)
1歳、2歳頃になると、急にご飯を食べなくなるときがありませんか?今までは、なんでもモリモリ食べてくれたのに・・と栄養面が心配になりますよね。
ただこの時期には、「食べムラ」がよくあることです。あるとき急に、一定の食材を食べなくなったり、食べる量が減ったりするのです。そこで
1~2歳児の食べムラ対策を紹介しましょう。あわせてメニュー作りのコツも紹介していますのでチェックしてくださいね!
《1~2歳児の食べムラ対策3つ》
1、1週間ペースで考える
1日の量で考えると、子供が食べないことにナーバスになってしまいますが、この1歳2歳の時期は、
1週間ペースで見てトータルで食べていれば良しとする
この考えていきましょう。
幼児食の目安は、大人の約半分が目安となっています。1日の目安量のおよそ7倍の食事量を1週間でおおむね食べているようであれば良しとします。
2、食べムラは当たり前の時期
あまりにも食べムラがひどいと、イライラしたり、心配になってしまいますよね。ただ
1歳2歳ごろは環境や気分によって食欲に大きくむらが出る時期
それまで大好きでなんでも食べていたのに、急に食べなくなったりすることは、この時期よくあることです。
あまりにも激しい食べムラに、ついイライラしてしまうことがあるかもしれません。ただ無理やり食べさせようとすると、かえって嫌がり悪循環になるので気をつけたいところです。
とくに2歳頃になると、自己主張がより激しくなるので、食べなさい!と言われると、食べたくなくなったり反発してしまうことも多いです。
ただ、食べムラはそのうち解消していきます。ですので、一回の食事であまり食べなくても、この時期の食べムラは当たり前と思って気長に考えましょう。
3、第4の食事のおやつを!
1、2歳の時期は、胃も小さいですし、消化器官機能のまだ十分ではありません。1回にたくさんの量が食べられないですし、食事の集中時間もとても短いです。ですので
第4の食事ともいえるおやつで食材をおぎなってあげるとよいですね。
おやつは、なるべくお菓子ではなくて、タンパク質やビタミンなどの栄養が取れるものをあげるようにしましょう。
市販のものをうまく利用してもOKですよ。たとえば
- ふかしたサツマイモやかぼちゃ+ヨーグルト
- アンパンマンのお魚ウィンナー
- 絹ごし豆腐+はちみつまたは黒蜜
このようなものでも、簡単に栄養面でもOKなおやつを与えることができます。市販のおやつも、味と量だけ気をつけながらうまく利用していくとよいです。
※1歳2歳児のメニューを作るときに気をつけたいこと
1 うす味にする
薄味を基本にしましょう。塩分や糖分をとりすぎると大きくなると生活習慣病になる恐れがあります。
- 塩分・・大人の約半分
- 甘み・・素材の味でOK
上記を基本にして味付けをするとよいですね。
2 旬の食材を取り入れる
なるべく旬のお野菜やお魚などを取り入れると、新鮮で栄養が高いですし、楽しみも広がります。
お子さんが大好きなNHKのいないいないばあっ!でも、季節に連動した食べ物が登場していますよね。
番組に出てきている歌を利用したり、内容を伝えて、ちょっとでも食べ物に興味付けができたらよいですよね。
3 頑張りすぎない
ママが一生懸命作ったのに、全然食べてくれない!むしろポイっとされた日には、ついイライラっとしてしまいますよね。管理人も何度イライラしたことか。
ただ、その子その子のペースがありますし、1歳2歳頃は、その日の気分や環境で食べないことがよくある食べムラが激しい時期です。
ですので
期待しないこと
食べなくてもいいや~食べてくれたらラッキーくらいの気持ちでいるとOKです。
努力した分が、すぐに結果に反映されるとは限らない・・これが子育てですよね苦笑。
勉強や仕事と違って、たくさん努力したり練習しても、見合った結果が出ないのが子育てなんです。3人産んでつくづく感じます。
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終わりに
1歳2歳は食べムラが激しくなる時期・・こう思えば、少しは気楽になれるのではないでしょうか。1週間トータルで食べた量を見るという対処法もおすすめです。
またおやつをうまく活用するとよいですね。凝ったものばかりでなく、市販品をうまく活用するとよいと感じます。