「赤ちゃんに冷えピタを貼る場所は?!」
高熱を出した赤ちゃんの熱を下げるために、冷えピタを使いたいと思うママさんもいるかもしれません。脇や腕?どこに貼ったらいいの?と気になりますよね。実は
赤ちゃん時期は無理に冷えピタを使わないでください。
万が一窒息しそうになる事故や嫌がることもあるのです。そこで、ほかのアイテムを使ったおすすめの熱を下げる方法を紹介しましょう。
冷えピタを貼る場所は?!そもそも冷えピタの効果は・・
実は
冷えピタは熱を下げる効果は薄い
といわれています。貼ったときに、なんとなく気持ち良いな~と思う程度の効果を期待して使うには問題ありません。また、
わきの下などに冷えピタを貼ると温まり、熱がこもってかえって逆効果になってしまうとも言われています。
あえて、衣服の中などの場所に冷えピタを貼る必要はないのかもしれません。
冷えピタ・・子供がある程度大きくなって貼りたがったら、気休め程度に貼ってあげるという使い方がよい
上記の場合、冷えピタを貼る場所は、窒息などの危険性がない首の後ろなどが望ましいです。
自分で剥がせるようになれば、おでこでもかまいませんが、どっちにしても気休め的な程度の効果になります。
また、
物言えぬ赤ちゃんにはあえて貼ることはありません。
中には嫌がったりはがしたりする赤ちゃんもいますね。無理やり貼らなくてよいです。
では赤ちゃんが高熱のときには、どうすればよいでしょう。そのようなときは、
アイスノンや保冷剤
こちらが熱を下げるとして効果的です。ケーキ屋さんでもらってくる小さな保冷剤でもよいですが、
おすすめは柔らかい保冷剤
100均などに売られていますが、凍らせても固まらないソフトタイプのものです。ミニサイズもありますので、万が一ときにそなえていくつか買っておくと安心です。
保冷剤をわきに貼るときのおすすめの方法
赤ちゃんの熱が39度以上で手や足が熱く感じるときに、保冷剤を使うとよいです。38度代であればとくに冷やすことはありません。様子をみてよいでしょう。保冷剤を使うときは、
- ストッキング
- 長い靴下
このような細長いものに入れて、脇下が冷たくなるようにうでにやさしく巻きつけます。こうするとずれることなく、脇が冷えて熱を下げる効果が期待できますのでおすすめです。
また手足が熱いときは、いつもより薄着にさせてあげましょう。それだけで1度ほど体温が下がることがあります。
※汗対策も忘れずに!
- 濡れたタオルで体を拭く
- 汗をかいたら着替える
このようなことをして、汗対策をするとよいですね。赤ちゃん寝ていときは、無理にお着替えさせないで
背中に汗取りパットをあててこまめに交換する
このような方法でもよいです。また
水分補給
こちらを忘れないでください。経口補水液が望ましいですが、味が独特で受けつけない赤ちゃんもいます。
- 麦茶
- 赤ちゃんポカリ
このようなものでもかまいません。飲めるものを飲ませてあげましょう。
母乳でももちろんOKです。赤ちゃんがいきなり高熱を出すと親は焦ってしまいますが、ご機嫌で高熱になっている赤ちゃんも多いです。冷静に対処しましょう。
>>赤ちゃんに粉薬~『水に溶かす方法』と『ゼリーを使う方法』のコツを紹介
終わりに
冷えピタを貼る場所についての考察でした。実際に冷えピタに解熱効果はないので、熱を下げたい場合は、アイスノンなどの保冷剤がおすすめです。
やわらかいタイプの保冷剤だとごつごつしないので使いやすいです。いざというときのために、いくつか完備しておくと安心ですよ。