抱っこしておろして欲しいとらちゃん (2012/7/22) / yto
あんよできるようになって、散歩にできかけようとしても、すぐに
抱っこ!抱っこ!
とせがむ子供に困ると感じるときがありますよね。
歩けるようになった1歳代はもちろん2歳3歳代でも、すぐに抱っこというようになるときがあります。もう抱っこ?と親は参ります。また以前は言わなかったのに急に抱っこ抱っこになるケースも多いんですよね。
疲れたときは抱っこしてもよいと思いますが、歩き始めですぐに抱っことなると、ちょっと困ります。そこで子供が歩きたがらない場合の5つの対処法を紹介しましょう。
《すぐに抱っこをせがむ子供》歩きたがらないときの5つの対処法
1、話しかける
目的地まで、ただ黙って歩くよりも、
「あっあそこにお花が咲いているよ。」
「カッコいいブーブーはいないかな。」
と子供が興味をもちそうな話をしたほうが、自分で興味の対象まで歩く!という気持ちになりやすいですし、
歩くことって楽しいな~と感じやすくなることも。
お母さんやお父さんは、ほぼ独り言ショーになることもありますが、それでOKです。ちゃんと子供の耳には届いているんですよね。
管理人も一人目より二人目、二人目より3人目になるに従い、一人でしゃべる(ように見える?!)ことが得意になりましたし、苦でもなくなりました。
2、目標物を見つける
歩き始めでなんとなく足がおぼつかないうちだと、
「あの信号まで頑張ろうか!」
「お花がたくさんある家のところまで行こうね!」
といったように子供がわかるような言い方で
目標物を決めてあげると頑張って歩くようになる・・
なんてことがあります。目的の場所まで歩くことができたらたくさん褒めてあげましょう。
そして、次のお散歩のときは
「次はあそこまで!」
とさらに遠い目標物を設定すると、少しずつ距離が長くなっていきます。
3、ベビーカーとバイバイさせる
1歳~3歳くらいまでは、モノを人にたとえた方法がうまくいく時期と言われています。ベビーカー大好きっ子の場合に効果的です。
「今日はベビーカーさん疲れたみたい。家で待ってもらおうか。バイバイ~!」
こんな風に伝えると、うまくベビーカーと引き離すことができます。
子供ながらに何か納得できる理由を与えると、言うことを聞いてくれることがあります。
最初はイヤイヤ歩いて買い物に行っていたけど、歩くことに慣れてくると、ベビーカー離れができるようになることも。
4、よーいーどん作戦
お散歩 / Airi’s PAPA
散歩中にすぐ抱っこをせがまれたら?もう少し歩いてほしいと思うときがありますよね。そんなときは
よーいどんしよう!と言って、競争して楽しく進むように誘導するとよいですよ。
もちろん、車通りのないところでしましょう。
《歩道をゆっくり歩かせたい場合》
よーいドンの競争的に走る系でなく、歩道をゆっくり歩かせたいときは以下の方法もおすすめです。
- スキップ
- ジャンプ
- カニさん歩き
- お尻フリフリ歩き
以上のちょっと面白い歩き方を親が見せて、子供にできる?と聞いて進ませると、面白がってくれます。子供を抱っこから遠ざけることができますよ。
お尻フリフリ歩きは親がやるのは恥ずかしいかもしれませんが、なかなか効果的です。カニ歩きは1歳代でもわかってくれましたよ。
5、子供の好きな靴を買う
怖がりだったり慎重屋さん、あるいは単純にじっとするのが好きな子は、なかなか歩こうとしないことがあります。まずは
「お外は楽しい!」
「お外に出たい!」
という気持ちを持たせるために、好きなキャラクターの靴やお気に入りの靴を用意してあげるというのも一つの方法です。
「この靴を履いて外に行こう!」
と誘導すると、喜んで外に出て歩いてくれるようになった子供もいます。
抱っこを求めるマイブーム的な時期がある
歩き始めの1歳頃はよく歩いてくれたのに、1歳半を過ぎたころや2歳頃でも急に抱っこ抱っこというようになることがあり困ったものですね。
このころは体重もかなり重いですし、抱っこすると暑苦しいです。管理人も3人いますが、
抱っこブームの時期はある
そう感じています。ほかのお友達でもいましたね。ただ、いずれなくなりますので、あまり真剣になりすぎないで、楽しく対処するとよいと思います。
抱っこ抱っこになる理由は不明ですが、疲れたからというのはもちろんですが
- 抱っこが楽と気がついた
- 高い視線が好き
- かまってほしいという甘え
などいろいろあるのだと思います。
なるべく抱っこ以外の楽しいことに興味を抱かせつつ、無理そうなら、答えてあげる日もあっていいのかなと。時期がくれば歩くようになりますので。めちゃくちゃ重いですし暑いんですけどね汗。
終わりに
子供が歩きたがらないときの対処法でした。1歳代はもちろん、2歳~3歳代でも抱っこ病?みたいにせがむ時期ってあります。
なるべく対処する引き出しの数を多くしておくと、うまくいくことがありますので、参考にしてください。