「1歳にお酒やみりんはOK?」
「調味料の量の目安が知りたい!」
こんな疑問を持つお母さんがいるでしょう。1歳代は離乳側の完了期もあり、ちょうど普通食の間ですので、何かと迷いますね。
そこで
1歳代からOKな調味料と量の目安と酒やみりんについて紹介しましょう。
2歳代、3歳代からOKな調味料も載せましたので、参考にどうぞ!
1歳でお酒やみりんって使っていいの?
まず気になるのが、料理に使うお酒やみりんを使っていいか?ではないでしょうか。結論から言って
使っても問題ありません。
必ず加熱してアルコールをしっかり飛ばすこと!
火を通してアルコールを飛ばせば、1歳の食事にお酒を使っても大丈夫です。
- 料理酒
- みりん
- ワイン
以上のアルコール類は、1歳代から料理の過程で使ってもOKとなっています。お酒は、
- 旨みが広がる
- 臭みをとる
などいろいろな効果があります。1歳になれば、少しずづ使用していくとよいですね。では次に使う調味料の、味付けの目安について紹介しましょう。
1歳代からOKの調味料の目安
基本的に使う調味料の目安・・大人の半分から3分の1
こちらを覚えておきましょう。
濃い味になれてしまうと、塩分や糖分の取りすぎになります。濃い味になれて、食べ続けると
生活習慣病になる心配が出ます。
腎臓にも負担がかかりますので、小さいうちから薄味をこころがけ、食材本来のうま味を楽しめるようにしたいです。
上記の量を目安にして料理をしていきましょう。では次に、1歳代からOKな調味料8種を紹介しましょう。
1歳から与えてOKな調味料8種
1歳代からOKな調味料8種は以下になります。
- しょうゆ
- ソース
- はちみつ
- マヨネーズ
- 粉チーズ
- カレー粉
- オイスターソース
- トマトケチャップ
しょうゆやソースはおなじみの調味料ですが、
はちみつも1歳になればOKとされています。
1歳過ぎの乳児ボツリヌス症の例はありませんので大丈夫です。
はちみつは、なんとなく敬遠する傾向かあるかもしれませんが、普通の砂糖よりもミネラル豊富でやはりおいしいです。
直接はちみつを食べさせるのではなく、まずは
料理の中に調味料として入れて、分量をを守って与えるとよいですね。
オイスターソースやカレー粉も風味が広がり、食事が美味しくなります。目安を守って少量から与えてみましょう。
1歳からにんにくやしょうがもごく少量からならOK
また、にんにくやしょうがは
少量を必ず加熱して使うならOK
とされています。最初は香りづけ程度に使うとよいですね。
※2歳代からOKの調味料
- 酢
- ポン酢
- ドレッシング
以上の調味料は2歳代から与えるのが望ましいです。(最新しつけ大百科より)
保育園では1歳代でも、酢飯、酢の物やマリネが出ることがあります。ただ、子供が好きなように甘めに設定しています。
好き好きが出る酢ですので、
1歳代で使う際には気をつけましょう。
特にはじめて酢をいれるときは、量を調整することが大事です。最新しつけ大百科によれば、2歳代から与えるよう推奨しています。
※3歳代からOKな調味料
マスタード
からしではなく「マスタード」になります。
粉タイプのマスタードはNGです。3歳になればペースト状のものを、ごく少量マヨネーに加えて与えましょう。
刻みパセリ
3歳頃に、彩りや飾り程度に少量とって散らす使いかたがベターです。
生のハーブは、独特の香りが強いですのでNGです。
まだ1~2歳代では与えないほうがいいです。
※5歳代までNGな調味料
- わさび
- 豆板醤
- からし
- ラー油
- 唐辛子
上記は辛みがあり、刺激いっぱいの大人の味ですね。5歳代までは、与えないほうがよい調味料になります。
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終わりに
1歳代からOKな調味料の量の目安でした。酒やみりんは火を通せば大丈夫です。少しずつ料理に使っていくと美味しい味ができますよ。
あまり怖がらずに、OKな調味料を少量から使ってみるとよいですよ。食べる楽しみが広がりますし、子供って意外な味を好きになることもあります。