「自分でなんでもやりたがる
子供に疲れる・・。」
「2~3歳頃の自分で!の時期・・
成長の証だけど大変!」
というママさんがいるのでは
ないでしょうか。1歳過ぎたころから、
子供は徐々にお母さんのやることを
したがるようになってくるのです。
特に2~3歳頃の年齢になると、
要求が高くなり、できないと
癇癪を起したり、先にやると
激しく怒ることがあり、ママは
大変ですね。そこでなんでも自分でやる!
の時期の対処法や考え方をまとめました。
靴が逆&服が裏表の場合
1、まずは、ほめる
- 「自分でできたね。」
- 「さすがお姉(兄)ちゃんだね。」
ある年齢になると、服の脱ぎ着を
自分でやりたがるときがありますね。
自由にさせるとボタンの掛け違い、
前後逆など間違えた状態に・・。
ただ、まずは褒めてあげましょう。
大人だって、チャレンジしたことに対して
いきなり注意されたら悲しいですね。
2、服の柄やポケットの位置をさりげなく指摘
- 「あれ?車(柄)さんが前にいないな~。後ろにいるね。直す?」
- 「あら?ズボンのポケットが前になっているね。直そっか。」
褒めた後に、さりげなく伝えましょう。
洋服の柄やポケットをうまく利用すると
子供のもわかりやすいです。靴の場合も
同じように、やんわり指摘してみましょう。
その後、どうするかは子供の
判断にまかませるのも良いと思います。
このままでいい!というのなら
服が逆でも、靴が逆でも
良いのではないでしょうか。
歩きにくそうなら、後でさりげなく
靴を変えてあげたらよいですね。
まずは子供の「できた!」という達成感を経験させて、少しずつ正しい着方や履き方を教えていくとよいでしょう。
料理をやりたがる場合
お料理に関しても、2,3歳頃に
自分でやりたがる時期があります。
とても嬉しいことですが忙しいときは
包丁などを扱うので、面倒に感じますね。
子供が料理を自分でやりたがるときは
以下のことを頼んでみましょう。
- 玉ねぎの皮をむく
- キャベツやレタスをちぎる
- ゴマすりをする
これをお願いするとよいですね。
包丁を使わないので安全です。
ボールに玉ねぎや大きめの
キャベツを入れて、子供に渡して
任せてしまってもよいです。
SAKURAKO and Wife – GOMA SURI. / MIKI Yoshihito (´・ω・)
ちぎったキャベツや皮をむいた玉ねぎは、
その日に使う予定がなくても、
ビニール袋に入れて冷蔵庫に
入れておけば数日もちます。
後日味噌汁の具にできますよね。
なるべく自分でやらせるのが理想
できそうなことは面倒でも
自分でさせてあげるようにすると、
後が楽になります。先にやってしまうと
烈火のごとく怒ったり、
泣き叫んだりすることもあるのですよね汗。
面倒くさいけど、先手を打ってやらせると、後の動きがスムーズにいくことが少なくない
- 届きにくそうな場所は抱っこして介助する
- ママと一緒にやる
- 最後のオイシイとこだけやらせる
など、子供の満足感を引き出すように
やってあげるのが理想です。あくまで
理想ですので、余裕のあるときに
おこなってみましょう。
※危ないことや他人に迷惑がかかることはNG!
ただ、危ないことや他の人に
迷惑になることに関しては、
しっかり「できない」ことを伝えましょう。
- 熱いお茶を入れたがる
- 大人のハサミを使いたがる
- 買い物カートを押したがる
など、まだ早いと思ったら、
ハッキリ「危ないから大きくなったらね。」
と言い切ります。
代わりの案を用意する
とよいですね。もちろん、
なかなか理想通りにはいかないですし、
いつもできるわけではありません。
できる範囲で意識してください。
思い通りにいかなくて癇癪する場合
中には自分でやると言って、
結局うまくできなくで、
癇癪したり激しく泣く子供も
いますね。そんなときは、
- 一緒に手伝っておこなう
- 「悔しかったね。」と気持ちを代弁する
さらに泣く場合は
しばらくそっとしておく
ということになるでしょう。
ちょうどイヤイヤ期ですので、
ママは大変です。なるべく
ヒートアップしないで
冷静になることが大事ですね。
>>『ごめんなさい』を絶対言わない2歳児の頭の中はどうなっているのか
終わりに
子供のなんでもやるたがる時期に
つかれる・・というママさんも
いることでしょう。できる範囲で
なるべくやらせてあげたらよいですね。
ただ、子育ては、努力でどうにかなったり
思い通りに行くものではありません。
上記の対策を試して、5回に一回
うまくいっただけでも万歳!
と思うくらいでよいのす。