授乳中で頭痛がひどいときは本当につらいですよね。そこで市販で買ったタイレノールA。これって飲んでも大丈夫?
服用してから、何時間あけてから授乳するといいの?といろいろ気になりますね。そこで
授乳中の頭痛薬として有効なタイレノールAの、間隔時間や注意点について紹介しましょう。
生理痛や歯痛のときにも、うまく使っていけますのでぜひ確認してください。
タイレノールAは授乳中でも安心!
タイレノールは頭痛薬として有名で、成分はアセトアミノフェン剤です。アセトアミノフェンの鎮痛剤は、妊娠中や子供でも使用できる市販のお薬です。ですので
授乳中であっても安心して使っていけるお薬です。
当たり前ですが、用量や用法をしっかり守ってくださいね。
《アセトアミノフェンの鎮痛剤》
- 医療用・・カロナール
- 市販薬・・タイレノールA
カロナールもタネノールAも中身は同じアセトアミノフェンです。胃に優しく、効き目が穏やかな解熱、鎮痛薬になります。
パッケージは上記のようになっています。楽天さんでも販売されていますが、近くの薬局やドラッグストアでも扱っていると思います。
後述しますが、生理中や虫歯などの痛み止めとしても使用していけます。ですので、授乳中の万が一の備えとして、家に置いておいてもよいでしょう。
服用後何時間あけて授乳するとよい?
タイレノールは、授乳中でも問題なく使用していけるお薬ですので、とくに授乳間隔を気にすることはないです。一般的に
薬を服用したときに、血中濃度が一番高くなるのが服用後1時間半~2時間後
と言われています。ですので、この時間帯の授乳は念のため、さけたほうがよいかもしれません。
また鎮痛剤の注意書きで「6時間以上の間隔をあけて服用する」というのを、目にすることがあると思います。これは
服用後6時間経過すれば、血中の成分にはほぼ成分が含まれていない
ということになります。ですので服用後6時間あけて授乳をすると、ほぼ完ぺきに大丈夫といえます。ただ、6時間も間をあけられないという赤ちゃんもいると思います。
基本的にタイレノールは授乳中や子供にも、安全性の高いものになっています。ですので授乳の間隔時間を気にすることなく、赤ちゃんが欲しがったら、おっぱいをあげて問題ありません。
お母さんは普通の赤ちゃんのお世話だけで、まず大変です。痛みを我慢して、つらい思いでお世話をするのはよろしくありません。
きついときは、体に優しい痛み止めを飲んで、安定した気持ちで赤ちゃんと過ごしてくださいね。ストイックになりすぎないで大丈夫ですよ。
生理痛にも使えるタイレノールA
タイレノールは授乳中の頭痛だけでなく、生理痛でも使用できる数少ない市販薬のひとつになりますよ。ほかにも歯痛なんかにも使っていけます。
タイレノールは鎮痛剤や解熱剤になりますので、生理痛や歯痛などの、痛め止めとして効果があります。効き目が穏やかですが、どうしても辛いという生理痛のときは、タイレノールを使うとよいですね。
管理人も以前、授乳中で生理痛がひどいとき、薬局で薬剤師さんに相談して、タイレノールを紹介してもらいました。
病院で子供や妊娠中に、よく処方されるカロナールと同じ成分ですので、大丈夫と言われました。
ただ歯痛にせよ頭痛にせよ、あまりにも痛みが激しい場合は、タイレノールだと効かないことがあります。この場合は、我慢せずにかかりつけや専門の病院に診てもらうとよいでしょう。
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終わりに
授乳中でも安心のタイレノールA。授乳間隔については、あまり神経質になることはありませんが、できたら服用後1時間半~2時間の間は避けるようにするとよいですね。
歯痛や生理痛などにも使っていけます。ママさんはたたでさえ大変ですので、我慢しすぎないで、体に優しい薬を利用してくださいね。