「正確な赤ちゃん用の体温計のおすすめは？」

「そもそも赤ちゃん用の体温計って必要なの？」

といろいろ気になるママさんはいませんか。体温計とて、いろいろなタイプがあるので迷ってしまいますね。

そもそも大人用があるからいらないのでは？という思いもあるでしょう。そこで赤ちゃん用の体温計は本当にいるのかどうかと、正確な体温計について説明しましょう。

「正確な体温計」の考え方

人の体温を測る場所はいろいろありますが、

直腸温＞口腔温＞腋窩(脇の下で測る)＞耳という順番で正確性がわかる

ですから、肛門で体温を測るのが一番正確になるというワケです。

赤ちゃんの場合→肛門も口内も測定が難しいので、脇の下で測定するタイプの体温計がベター

ということになります。耳で測定する赤ちゃん用の体温計も販売されていますが、正しく測定されない場合が多いので、あえて赤ちゃん用を買うことはないと思います。

周りのママさんのなかには、

という声が少なくありませんでした。実際に

耳の中で測定する体温計は

耳が汚れている

耳垢がたまっている

上記の状態だと、正しく計測されなくなります。

正確性に欠けるのはやはり心配ですね。ですので、大人用の脇式の体温計が家にあるなら、それで十分でしょう。

ただ、あまり良いものが家になくて、あらためて買う場合は、どんな体温計がおすすめになるのでしょうか。

赤ちゃんにおすすめの体温計は？

小児科でも似たタイプのものを使っているのをみかけます。約30秒で測定できて水洗いできます。

上記の点でもおすすめです。もちろん大人も使えます。

こちらは、実際に毎朝使っている人の口コミで正確性が高いと評判です。
約20秒で予測計測してくれます。候補の一つに入れてください。

新生児のころなら、測定しやすいかもしれませんが、月齢がたつと体温計を測るのを嫌がるようになりますね。

しかし病院や検診では、ほとんど脇で測定する体温計を使うことになります。家で慣れさせておくと、クリニックでもスムーズに測定できますよ。赤ちゃんや子供が嫌がる場合、以下の方法をとってみましょう。

月齢が低く、首にお肉がある赤ちゃんならやりやすいのでおすすめです。産婦人科や検診でもおこなっている方法です。

体を押さえながら、歌を歌ったり、「ピピっていうかな？シッー。」などとオーバーに話しかけて、気を紛らわすとよいでしょう。

最終的には羽交い絞めにしてやってしまう方法もありますが(笑)、なるべく話しけたり、気をそらすようなことをして楽しく測定したいですね。

赤ちゃん専用の体温計は特に必要ありません。自宅にすでにあるのであれば、あえて買うことはないでしょう。何かと入用な時期ですので、ほかのものを買ってください。

また超正確に測るのは、実測が必要になります。10分以上体温計をつけるのは赤ちゃんには、難しいです。

新しく買う場合は、予測時間が数十秒で終わるような、口コミ評判のよい体温計を選んでくださいね。